五年前の梅雨の晴れ間に出逢ってしまった

散歩中、カラスが集まって何かを狙っていた

生ゴミかなんか度思っていた

近づいた女房に草村から真っ白な子猫が飛び出して女房に飛び付いた

女房は動物好き、中でも特に猫派

俺はネコ嫌い というか動物との共存は真っ平なタイプだ。散歩・餌やり・トイレ掃除・抜け毛対策・他にも面倒くさい事が沢山あるに違いない

何よりマンションはペット厳禁

だが、女房の胸の中で震え、甲高い鳴き声で何かを訴える姿を見ているうちに、諦めと同時に覚悟が決まった

コイツは俺が守ってやろう 

幸い俺は定年退職して在宅のことが多い

なんとか隠して庇って生かしてやろうと

何故かそう思ってしまった

何故そう思ったのか今でもわからない

高額な動物病院の支払いも

なるべく猫の身体に良い食事も

走り回って騒いでも近所にバレないように

高い減音カーペットを敷き詰め カーテンも遮音に変えた

ケージを買い キャットタワーを買い オモチャは山ほど買ってやり

女房が留守中にネコが騒がぬよう気をつけた

ネコは何故か俺に懐いた

意味がわからない

俺は可愛がろうとか世話してやりたいなんて思ってすらいないのに・・・

昼間は俺の腕で休み

夜は俺の布団で寝る

俺がデスクに座るとプンチ開始 掃除するまで

ニャーニャー騒ぎ続ける トイレをキッチリ綺麗に掃除してやらんと シッコもプンチも出なくなる

朝と夕方 二回以上トイレ掃除

俺が仕事始めたらパソコンの上に乗り、邪魔する

夜中に人を叩き起こして遊びをせがむ

なんだよ、コイツ!

と怒りながら、我が身に起きてる不孝を嘆きながら

今日もネコ主体の生活は続く

因みにヤツは、俺より断然お母さん派 それがいよいよムカつく

今、床暖房つけてもらって寝てやがる

仕方ない 今のうちにトイレ掃除してやるか







 

うちの猫のこと