最近見た素敵な夢について☆

野原の上に一本の線路があり、その上を、真っ黒いごつごつした機関車がもくもくと煙をだして走っている。見事な走りっぷりだった。体をでかくしたカールルイスが走っているような感じだ。
シュッシュッシュってね。
でも、機関車の走る先の方向の線路は直角に曲がっていたんだ。
僕は「おいおい、あんなスピードで突っ込むと脱線するよ」と思った。
「第一、電車はカーブじゃないと曲がれないんだ。直角には曲がれないんだよ」

でもね。僕の心配をよそに、その機関車はなんと90度に折れた線路を曲がったんですよ。
美しく見事に「すー」って曲がったのです。
この「すー」って曲がるとこが実に見事でフィギアスケートの荒川選手のような優雅さで美しく曲がったのです。
僕はびっくりしたというより、ただただ見惚れてしまいました。
しかも直角に曲がるものだから、煙は「L」の字になって青空に上がっていくんですよ。
それはそれは芸術品でしたよ。

もしも、本当に現実の世界で見事に美しく90度に曲がる機関車があれば、僕は柿ピーを食べ、ビールを飲みながら、直角の線路の側で眺めるだろうな。
きっと幸せだろうな。
うん。幸せに決まってる☆




今日の晩ご飯の焼き飯を作るために玉葱のみじん切りしていたんだ。
玉葱の皮を剥して包丁で線を入れてサクサクサクっとね
そしたら
その時ふと頭の中に昔の思い出がよみがえってきたんだ。

僕が昔(たしか7歳ぐらいだったと思う)旅行先の淡路島でおばあちゃんと二人で早朝から散歩をしたことを。
僕とおばあちゃんはそのまま歩いて砂浜に着き、いっぱい石を拾った。
その時は夏で朝らしい透き通った天気で涼しかった気がする。
確かその海岸はキラキラ光るような石が多くて、小さかった僕は夢中で拾ったんだと思う。(今でもキラキラ光る石があれば拾うかもね)
優しかったおばあちゃんも笑顔で一緒に拾ってくれたことを覚えてる。

そのあとは覚えてない。

問題はなんで玉葱のみじん切りをしていて、ふとおばあちゃんと石を拾ったことを思いだすかってことです。
確実に接点なんてない。

なんでだろ?

もしかしてその玉葱は淡路島産だったのかな?
勿論その焼き飯は美味しかった☆