西国三十三所結縁御開帳公式ガイドブック によると・・・
1)門前で合掌する。
これからお参りさせていただきます。という気持ちを込めて合掌
合掌って なんだか奥が深いンですね。
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表す。
左手は衆生、つまり自分自身であり、不浄さを持ってはいるが行動力の象徴である。
両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への帰依を示すとされる。
*堅実心合掌*
両手の平および指をまっすぐに伸ばしてずれや隙間のないようにぴったりと合わせる。
素直で偽りのない祈りの心を表現するとされる。
*虚心合掌*
手の平と手の平の間に、少し隙間ができるように合わせる。
子どものような穢れのない心を表現するとされる。
*金剛合掌*
指を少し開き、交互に組むようにして右手を上(手前)に手の平を合わせる。
より強い仏への帰依を表すとされ、帰命(きみょう)合掌とも呼ばれる。
私は、金剛合掌をすることが多いです。
2)手を洗い、口をすすぐ。
本堂に行くまでの間に、手水場(ちょうずば)があるので、そこで手を洗い、口をすすいで身を清めます。 鐘をつけるお寺の場合は、お参りをする前に行う。1回つく。
私は、まず右手に柄杓をもち、(わりと多めに)水を汲みます。
まず左の手のひらに水を注ぎ、清めます。
次に柄杓を左手に持ち替えて、右の手のひらに水を注ぎ、清めます。
また柄杓を右手に持ち替えて丸めた左手の手のひらに、水をため、口をすすぎます。
すすいだ水を飲み込まないで、左手で口元を隠し、出します。
また左手の平に、水を注ぎます。
残った柄杓の水を柄を下にして、持ち手を洗います。
これを1回のお水でします。
3)線香・灯明をあげる。
身支度を整えて、本堂に向かいます。輪袈裟をつけ、数珠を手にかけます。
帽子はとりますが、菅笠はかぶったままでかまわないそうです。
本堂に着いたら、灯明(ろくそく)と線香をあげます。
*ろうそく・・・観音さまの知恵をいただくものとされているんだそうです。
*線 香 ・・・観音さまの徳をいただくものとされているんだそうです。
(灯明・線香の順番は、どちらからでもかまわないそうです。)
種火で火をつけるようにしたほうがいいようです。
線香の本数は、自由。 ろうそくはひとり1本が基本なんだそうです。
私は、お土産でお寺さんのお線香を買って帰ることが多いです。
四国八十八所巡礼(まだ途中)では、お線香・ろうそくは持っていきましたが、西国巡礼では、もっていかずに、お寺さんのを購入していました。
4)納め札を納める。
本堂前に納め札を入れる箱が設置されているので、そこに納め札を入れるんだそうです。
納め札には、あらかじめ住所・氏名を書いておきましょう。とのこと
写経を持参した場合も、所定の箱に納めましょうと。のこと。
私、納め札や、写経を納めることを今回しませんでした。
次回は、させていただこうと思っています。
5)さい銭をあげる。
さい銭箱に近づき、小銭を静かに落とす。
私の場合は、いくらお賽銭をするかは、そのときの気分です。
小銭入れから手にとった分をお渡しすることが多いです。
6)鰐口を鳴らす。
鰐口(わにぐち)は、お参りにきましたよ。と観音さまに来意を告げるために鳴らすそうです。
緒を振って鳴らすのが基本なんだそうです。 その後、合掌して祈願します。
7)読経をする。
数珠を左手にかけ、お経本を手にしてお唱えします。 邪魔にならないように、左右のどちらかによります。 読経のはじめと終わりには、数珠をすりあわせ、合掌し、三礼しましょう。とのこと。
私は、ほとんどお数珠をすりあわせることがありません。
いつもお数珠を左手にかけていることが多いです。
作法をお勉強できる機会がありますように。
8)納経帳に朱印をいただく。
お願いします。と納経帳を差し出して、終わったら両手で受け取るのがマナーのようです。
私は、白衣と、納経帳2冊にしてもらいました。
9)一礼して山門を出る。
山門を出るときには、本堂に向かって一礼する。とのことです。
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読経の順番の一例ものせてくれています。
1)開経偈(かいきょうげ)
無上甚深微妙法
百千万劫難遭遇
我今見聞得受持
願解如来真実義
2)懴悔文(さんげもん)
我昔所造諸悪業
皆由無始貪瞋痴
従身口意之所生
一切我今皆懴悔
3)般若心経
4)延命十句観音経
観世音 南無仏
与仏有因 与仏有縁
仏法僧縁 常楽我浄
朝念観世音 暮念観世音
念念従心起 念念不離心
5)ご本尊真言~3回または7回
6)御詠歌
仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律=曲に乗せてお唱えするもの。
一般には花山法皇の西国巡礼時に始まったとされる。
次回は、必ずお唱えしたいと思っています。
近所で 御詠歌を習えるところがあればいいナァと思います。
今は、高野山金剛流西国三十三所御詠歌 でお勉強しています。
7)回向文(えこうもん)
願以此功徳
普及於一切
我等與衆生
皆共成佛道
西国三十三所勤行次第では、上記例の般若心経のあと、観音経。 そのあとに、延命十句観音経をのせてあります。
この勤行次第がいいなぁと思うのは、裏ページは、各札所の御詠歌と御本尊さまと御真言をのせてくれています。 お寺さんによって、御本尊さまが違うので、見やすくまとまっているので、西国観音巡礼のときのお参りのときには、欠かせないお経本となりました。
私は、開経偈・懺悔文・般若心経・観音経・御本尊真言・回向文をお唱えさせていただいておりましたが、御詠歌も 次からはお唱えさせていただきたいと思っています。
1)門前で合掌する。
これからお参りさせていただきます。という気持ちを込めて合掌
合掌って なんだか奥が深いンですね。
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表す。
左手は衆生、つまり自分自身であり、不浄さを持ってはいるが行動力の象徴である。
両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への帰依を示すとされる。
*堅実心合掌*
両手の平および指をまっすぐに伸ばしてずれや隙間のないようにぴったりと合わせる。
素直で偽りのない祈りの心を表現するとされる。
*虚心合掌*
手の平と手の平の間に、少し隙間ができるように合わせる。
子どものような穢れのない心を表現するとされる。
*金剛合掌*
指を少し開き、交互に組むようにして右手を上(手前)に手の平を合わせる。
より強い仏への帰依を表すとされ、帰命(きみょう)合掌とも呼ばれる。
私は、金剛合掌をすることが多いです。
2)手を洗い、口をすすぐ。
本堂に行くまでの間に、手水場(ちょうずば)があるので、そこで手を洗い、口をすすいで身を清めます。 鐘をつけるお寺の場合は、お参りをする前に行う。1回つく。
私は、まず右手に柄杓をもち、(わりと多めに)水を汲みます。
まず左の手のひらに水を注ぎ、清めます。
次に柄杓を左手に持ち替えて、右の手のひらに水を注ぎ、清めます。
また柄杓を右手に持ち替えて丸めた左手の手のひらに、水をため、口をすすぎます。
すすいだ水を飲み込まないで、左手で口元を隠し、出します。
また左手の平に、水を注ぎます。
残った柄杓の水を柄を下にして、持ち手を洗います。
これを1回のお水でします。
3)線香・灯明をあげる。
身支度を整えて、本堂に向かいます。輪袈裟をつけ、数珠を手にかけます。
帽子はとりますが、菅笠はかぶったままでかまわないそうです。
本堂に着いたら、灯明(ろくそく)と線香をあげます。
*ろうそく・・・観音さまの知恵をいただくものとされているんだそうです。
*線 香 ・・・観音さまの徳をいただくものとされているんだそうです。
(灯明・線香の順番は、どちらからでもかまわないそうです。)
種火で火をつけるようにしたほうがいいようです。
線香の本数は、自由。 ろうそくはひとり1本が基本なんだそうです。
私は、お土産でお寺さんのお線香を買って帰ることが多いです。
四国八十八所巡礼(まだ途中)では、お線香・ろうそくは持っていきましたが、西国巡礼では、もっていかずに、お寺さんのを購入していました。
4)納め札を納める。
本堂前に納め札を入れる箱が設置されているので、そこに納め札を入れるんだそうです。
納め札には、あらかじめ住所・氏名を書いておきましょう。とのこと
写経を持参した場合も、所定の箱に納めましょうと。のこと。
私、納め札や、写経を納めることを今回しませんでした。
次回は、させていただこうと思っています。
5)さい銭をあげる。
さい銭箱に近づき、小銭を静かに落とす。
私の場合は、いくらお賽銭をするかは、そのときの気分です。
小銭入れから手にとった分をお渡しすることが多いです。
6)鰐口を鳴らす。
鰐口(わにぐち)は、お参りにきましたよ。と観音さまに来意を告げるために鳴らすそうです。
緒を振って鳴らすのが基本なんだそうです。 その後、合掌して祈願します。
7)読経をする。
数珠を左手にかけ、お経本を手にしてお唱えします。 邪魔にならないように、左右のどちらかによります。 読経のはじめと終わりには、数珠をすりあわせ、合掌し、三礼しましょう。とのこと。
私は、ほとんどお数珠をすりあわせることがありません。
いつもお数珠を左手にかけていることが多いです。
作法をお勉強できる機会がありますように。
8)納経帳に朱印をいただく。
お願いします。と納経帳を差し出して、終わったら両手で受け取るのがマナーのようです。
私は、白衣と、納経帳2冊にしてもらいました。
9)一礼して山門を出る。
山門を出るときには、本堂に向かって一礼する。とのことです。
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読経の順番の一例ものせてくれています。
1)開経偈(かいきょうげ)
無上甚深微妙法
百千万劫難遭遇
我今見聞得受持
願解如来真実義
2)懴悔文(さんげもん)
我昔所造諸悪業
皆由無始貪瞋痴
従身口意之所生
一切我今皆懴悔
3)般若心経
4)延命十句観音経
観世音 南無仏
与仏有因 与仏有縁
仏法僧縁 常楽我浄
朝念観世音 暮念観世音
念念従心起 念念不離心
5)ご本尊真言~3回または7回
6)御詠歌
仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律=曲に乗せてお唱えするもの。
一般には花山法皇の西国巡礼時に始まったとされる。
次回は、必ずお唱えしたいと思っています。
近所で 御詠歌を習えるところがあればいいナァと思います。
今は、高野山金剛流西国三十三所御詠歌 でお勉強しています。
7)回向文(えこうもん)
願以此功徳
普及於一切
我等與衆生
皆共成佛道
西国三十三所勤行次第では、上記例の般若心経のあと、観音経。 そのあとに、延命十句観音経をのせてあります。
この勤行次第がいいなぁと思うのは、裏ページは、各札所の御詠歌と御本尊さまと御真言をのせてくれています。 お寺さんによって、御本尊さまが違うので、見やすくまとまっているので、西国観音巡礼のときのお参りのときには、欠かせないお経本となりました。
私は、開経偈・懺悔文・般若心経・観音経・御本尊真言・回向文をお唱えさせていただいておりましたが、御詠歌も 次からはお唱えさせていただきたいと思っています。