結婚30年。真珠婚だそうで。
陛下、雅子様。おめでとうございます。

テレビでその事を知り

当時、私はどんなだったのか…と思った。


子育てに追われ全く記憶に残ってはいないのだが、記念になるような物は受け取っていないことだけはわかる。

高級クラブ通いのすりこみからだろうけれど
結婚記念日と誕生日には

5本立ての胡蝶蘭の鉢植えが長い年月届いていた。


女の働く店の近くの花屋から鉢植えを私宛に送っておきさえすればそれで良いのだ、とでも言うような何と高慢で自己満足の塊だったクズ夫。


おめでとうと言う言葉は

花に添えられていた木のプレートからいつも貰っていた。


気持ちもへったくれもなかった。


要するにそれが 家庭の外に秘密があると言うことだったのだ。



もはや結婚記念日なんて

なんの意味を持たない。

ただの数字だ。

発覚後、結婚記念日は胸が痛む。

そんな日は要らない。