中学生並み日記。
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決して

決して放置しているわけではなく、ただ忙しいだけ。


はやくフジのレポートを完成せねば。。

夏が終わった気がせん。

サマーソニック 07

フジロックの残像も消えない中、今年もサマソニ大阪に

行ってきた。


今年は会場をWTC&インテックスから舞洲に移し、去年までと

少し違った雰囲気でこのイベントを楽しめるんじゃないかと

感じていた。


朝、八時頃に友達と落ち合い車で会場へ。

天気はこれ以上ないくらいの青空、まだ朝なのに当然ながら

物凄く暑い!

途中道に迷いながらも10時過ぎに会場に到着。

駐車場は拍子抜けするぐらいにガラガラですんなり駐車する

ことが出来た。(帰りが地獄だったが・・。)




(作成中)

フジロック07 3日目

早朝に寝たので起きるのがやはり遅かった。

曇りがちな天気ではあったが穏やかな日曜日にして最終日。


身支度をしてゆっくり会場に出発。

今日一日で終りということをやり過ごそうとするがやはりすでに寂しい。

午前中は時にお目当てのライブもなくオアシスでぶらぶら。

すでにレッドマーキーではいくつかのバンドのライブが終わっていた。


雲が多めに天気でも時折直射日光が指すので暑い!

ので、ずーっと気になっていたマンゴー入りカキ氷を食す。

大げさに言い訳でもないが、むちゃくちゃ旨かった。

新潟の水で作った氷もうまかったし、マンゴーも旨かった。


カキ氷を束ながら、ふらふらと立ち寄ったレッドマーキーでは

ライブが始まろうとしていた。


【THE PIGEON DETECTIVES】


分かりやすいリズム、ガレージっぽい音。

でもそういう音っていうのは、誰にでも受け入れられやすく盛り上がれる。

そういう意味ではこれらのライブはとても気持ちが良かった。

知らないバンドをたまたま見てすごいいいライブだったりすると得した気持ち

になれる。連れがガマンできず前に行ってしまった。

知らなくて見に来た人もいたにも関わらず最後は大盛り上がりで幕を閉じた。


いいライブだったなぁと話しながら、昼飯を食べる。

苗場食堂の木陰に座りこのままに昼寝したいモード。

でも期待の大型新人「MIKA」を見るためにグリーンへ。


【MIKA】


開始時間が迫ってくるにつれ予想されていたとはいえ、昼間のライブにして

結構な客の数。それ程期待されているという証拠だし、CMやラジオでも流れまくって

いるあの曲をこの自然の中で堪能したいという気持ちは俺も同じである。

ほぼ定刻で登場。

白のTシャツに、水青のパンツという、日本人では着こなせないであろう出で立ち。

感想からいってしまえば、その声はCDで聴いていた通り素晴らしく、声が伸びやかだったし

老若男女問わず楽しいステージだった。最後の”Lollipop ”では大砲炸裂、風船乱舞、ぬいぐるみ

登場のテーマパーク状態だった。

見ていて思ったのは、その立ち振る舞いはフレディ・マーキュリーを思わせるものがあったし

一発屋で終わって欲しくないアーチストだということ。

あいにくの曇り空だったことが唯一の注文かな。MIKAにはどうしようもないことだけど。



MIKA終りで、すぐにオレンジコートへ向かう。

今日はこれからずっとホワイトから奥のステージにいるつもりなので

今年グリーンでちゃんとライブを見た最後のステージがMIKAということになる。

今年は今までのフジで一番グリーンに寄りつかない年になった。

てくてくと人ごみをかき分けてボードウォークを使いオレンジコートへ。

小雨が少しぱらつきそうな天気。。


上原ひろみ~HIROMI'S SONICBLOOM】


渋滞気味のボードウォークを抜けてオレンジコートに到着した頃

には、ステージがまさに始まった瞬間だった。

「ただいまぁ!」という声で、グルーヴ感溢れるピアノプレイが始まった。

俺はと言えば、ビールと牛丼を食べながらずーっと身体を揺らしていた。

超高速のフレーズとバンドとしての息の合った演奏。

2年前に見たときよりも凄みを増している。

観客も普通のピアノコンサートとしての感覚はなくて、時に音のリズムで

身体を揺らしたり、腕を振り上げたり、あまりの超絶演奏にぼーっとしたり

様々だ。自分もその一人だったのだけど。

今年も見れてよかった。そして「おかえり」。


その後、ヘブンで知り合いさんとばったり。


ちょこっと話してホワイトへ。

なんだかんだ言っても出演してたら絶対みてます。このバンド。


clammbon(クラムボン)


薄もやのかかった山に囲まれたホワイトステージは、異様な熱気

だった。後で知ったけど入場規制もかかったてたようで。

フジでのクラムボンはいつも渾身のライブをしてくれる。

が、オープニングは肩透かしを食らったようならしくないダンスナンバー。

今のクラムボンはこういう音なのかと思っていたら、期待を裏切らない

「シカゴ」「パン蜜」を連続で披露。よく聴いていた曲なので嬉しい。

ミト君のMCにより始まった「バイタルサイン」。新潟への祈りの曲。

みんな食い入るように聴いてた。かみ締めて聴いていた。

俺もその一人。廻りは感動のあまり泣いている人多数、つられてうるうる。

最後の長尺のバラードも霧の中で聴くと魂ごとどっかにもっていかれそうだった。


クラムボンが終わっても観客の数は減らない。

今日はホワイトのメンツが充実しているからだ。

程なく連れと合流。入場規制にひっかかっていたようで。

大注目の異次元インストバンドのバトルスを見るため更に人が増え始めたようだ。


【BATTLES】


バトルスが凄いらしいという噂をネットやら雑誌やで聞いて

実際CDショップで試聴もしたが、いまいちピンとこなかった。

というのは、明らかにインストバンドという括りの音楽ではないし

独特のリズムや変調でいろんな音楽を取り込んで、音が散漫な

ようで無駄なものをそぎ落とした音。

これは体験型音楽だなと思っていたし実際、想像を超えるライブ

だった。

それにしてもドラムが凄まじい。(シンバルの位置高くないですか)

一時間近くずっと叩きっぱなし。高速でドラムを機械の様に叩き続

ける。その他のキーボードやギターも思い思いに自分の音を構築

しているのに4人の音として成り立っている。

凄いものを前にするとあっけに取られて体が固まるというが、久々

にこういう衝撃的な未体験ライブに出会えた。


ライブ後は半分放心状態で、うろうろ。

とりあえず見ると決めていたアーチストはこれで終了。

友達と別れて(今年も一緒にライブを見たS君とも今年はこれでお別れ)

一人でぶらぶらするたためにオレンジコートへ。

JAKE SHIMABUKUROを斜面でぼーっとみる。

日本酒を飲んで串焼きをほお張っていると今年もいいもんみたなぁという

思いと寂しい気持ちがごちゃまぜに。

しばらくしてヘブンに移動してHEAVEN'S JAMを最前列で観た。

DACHAMBO、勝井祐二(ROVO)、佐藤タイジ
中納良恵(Ego-wrappin)

他大所帯でのジャムセッション。

失敗したのはこういうのはちょっと後で身体スイングできるくらいの場所が

一番楽しめる場所だったって事。でもセッション自体はすごく良くてテクニシャン

揃いであることは言うまでもなく、殆ど即興に近い音であることを感じさせない

ものだった。







友達と合流するため、HEAVEN'S JAMを途中で抜けてグリーンステージへ。

今年のヘブンも見納めなので無数のキャンドルをカメラで撮ったりしながら

ゆっくりグリーンに到着。

若干の物足りなさも手伝ってその後はいろんな所をぶらぶら。。

「では、帰りますか」ということで今年のフジは終了。

いつものようにゲートには SEE YOU NEXTYEAR の文字が。



今年もありがとさんでした。

日常では味わえない空間を堪能できたことに感謝。


来年ももちろん行きますから。



フジロック07 2日目

朝9時起床


部屋の小窓から、近くの体育館みたいな場所で練習している

吹奏楽の音色が流れてきた。

たぶんフジとはまったく関係ない学生の合宿みたいだ。

そして柔らかい風が部屋に流れてきて、それが気持ちよくて二度寝しそう

になった。


のそのそと身支度を整えて会場へ。

今日もいい天気!そして暑い。熱い。



とりあえず腹ごしらえの為、オアシスへ。

ワールドレストランでホットドックを食べる。

ただ、それだけでは当然足らないのでラーメンも食べる。

オアシスの上に広がる青空を眺めながら少しだけぼけーっとする。


その後、朝一のグリーンへ移動。

ゆるーい雰囲気。ビールが飲みたくなった。


【JULIETTE & THE LICKS】

ハリウッド女優が片手間にバンドやってます的な気持ちだった為

2005年の初出演の時には見なかったこのバンド。

女優としてのジュリエッ・ルイスって人にはよく映画で観ることが多かった。

例えば、ギルバートグレイプ、ナチュラルボーンキラーズとか・・。

今年は特にみるものがなかったって言うのもあってライブを観た。

が、すごい気合いの入ったライブだった。終始ジュリエットルイスは

ステージを駆け回りオーディエンスを煽り続けていた。

姉妹にはステージを降りてもみくちゃにされていた。

真っ向勝負のライブ、気持ちがいい。

バンドとの息も合っていて演奏も悪くなかった。

片手間じゃないちゃんと音楽と向き合っている。


朝一から目覚めのいいものを見た気がした。


その後、またオアシスに戻り小腹を満たして、レッドへ。

連れが見たかったという、THE BIRD AND THE BEEを一緒に見に行く。

レッドにしてはゆらゆらなまったり感がありぼけーっと観る。

そのままレッドに居座って本日お目当ての彼女の出番を待つ。

【SANDI THOM】
彼女が『I Wish I Was A Punk Rocker』をアカペラで歌い出した

瞬間、鳥肌が立った。

この曲を生で聞きたくて大人気なく最前列にいた。

彼女の歌う声のパワーに圧倒された。

アルバムの殆どを演奏してくれた。

そして何よりフジでしかなかなか味わうことが出来ない客とアーチスト

とのコール&レスポンス、自然とハンズクラップが起きて100%

ウエルカム状態。

彼女自身もこの瞬間を楽しんでいるようだった。


あっという間の時間だったけど、このライブを通して、将来大物

になるんじゃないかなって予感がした。

例えばそうだな、シェリル・クロウみたいに。


SANDI THOMを観終わって大満足で少し抜け殻状態なので

少し休憩と落ち着いてぼさーっと音楽聴きたかったので

友達と別れてアバロンへ・・。結局一番アバロンが落ち着く。

高橋ちかという女の子のライブが始まる頃に到着。

ぼんやりと最後まで観ていた。

初々しいステージは観てるこっちも癒される。

ビールが旨い。


その後、オアシスの方へ戻ろうかとも考えたが、

S君と落ち合ってDACHAMBOを見ることに。


【DACHAMBO】

ビールを飲みながら少し酔っ払ってたせいもあったけど

ずっとカラダを揺らされっぱなしのライブでした。

回りの人たちは踊りまくりで、むしろそんな素敵な人たちに乗せられた感

が強い。

CDで聞くよりも体現する音。カラダ揺らせすぎて悪酔いするかと思ったけど

むしろ汗かきまくって爽快な気分になった。


続いてオレンジコートへ。

FEISTがまだ始まっていなかった斜面のところで、S君と日本酒を晩酌する。

本当はもっとのんびりのみたいんだけどね。

いつもいつも彼はいい人だ。

暫くして相方も合流。ここでひとまずS君と別れる。

その後、事件が発生。。。


【FEIST】

連れがこれは良いと言うので観てみた。

去年フィッシュマンズの大混乱で観れんかったBROKEN SOCIAL SCENE

の元メンバーだったらしいけど音自体は、全く違っていて彼女のパーソナルな

部分が色濃く出ているような気がした。

聞いていたのは序盤だけ。


事件発生。携帯落とした。えっ?えっ?

いつどこで?すっかりパニくる。

彼女の代表曲でなるであろう「1.2.34」もBGMとして聞くだけで

落としたであろう場所をうろうろしていた。

不覚。

結局、大変親切なフジロッカーの方が連れが、俺の失くした電話に掛けてくれた

お陰で応答に答えてくれて、拾ってくれたフジロッカーさんのところまで

受取りに行って事なきを得る。

フジで携帯をなくすという事は連絡手段がなくなるということなので

本当に助かった。


ほっとした気持ちで、オレンジからグレーンステージまで移動。

空もすっかり暗くなってきた。

ホワイト~グリーンへのボードウォークを通る。

グリーンからカイザーチーフスの音が聞こえてきた。


【IGGY & THE STOOGES】

断片的に記憶が飛んでいて上手く書けないないかもしれないが、

出来るだけその時の状況を書きとめておきたい。

ライブも中盤戦、すでにモッシュピットは修羅場。 喧嘩上等、一触即発。

なにやら事が起こりそうな予感は充分にあった。

そして俺にとっても普段心の隅っこに押しやっている部分の感情が、イギーの掛け声

によって顔を出した。

「Come on ! Come on ! Come here ! Come on. Japanese Mother Fucker!」

これで堰を切ったようにモッシュピット左側くらいから沢山の人がフェンスを越えて

ステージに上がりだした。セキュリーともみ合う奴、フェンスを越えようとして

押し返される奴、まさに修羅場である。

腹は決まった。運良くセキュリティの比較的手薄な場所に陣取っていた自分達

は難なくフェンスを乗り越えた。

ステージ下までたどり着いたが、ステージ上に登りつめるべくセキュリティともみ合い。

一度登ろうとして捕まり「go! out!」と言われ思いっきり突き飛ばされる。

が、めげず隙を見てステージの下の小段まで上がるが次に目指すステージと小段に段差

1.5mの窪みがあり落下。ステージ土台の骨組みに頭を痛打。一瞬気を失いそうになるが

同時に脚にスネがぱっくり切れていてその痛さに気を取り戻す。

自分がすべきはステージまで行くことであるので、そこからよじ登りステージ上に。

すでにステージ上は100人を超える人でカオス状態。言葉にならない言葉でめいめいが

雄たけびを上げる。外人が多い。

自分も既に興奮状態でアドレナリンが逆流しそうな感じだったけど、グリーンステージから

みる景色はそりゃもう爽快だった。山と向かい合って人の顔やら挙げた手やらが無数に

あって。ここでビュークなりレッチリなりが演奏したんだなぁと一瞬感慨にふけったり。

いろんな感情がごちゃまぜになってた。


ステージにアナウンスが入り、ステージを降りるようにと呼びかけがあったので

ステージを降りる。一生観れないであろう風景を目に焼き付ける。

その後元の位置でライブを楽しんでいたが、興奮状態からのリバウンドというか抜け殻状態。

脚のスネからは血が滲み、頭にはたんこぶを作っていた。


BEASTIE BOYS

イギーで作ったたんこぶと、左足の裂傷が夜の風にさらされて痛みを増す。

正直ビースティ-は殆ど聞いたことないのだが、ラップやヒップホップ・ロックその他の

エッセンスを取り込んだミクスチャーな曲は知らなくても勢いで身を委ねていれば

それなりに楽しい。


だが、ジャンプすると脚が痛み増し頭ががんがんするので途中からぼーっと見ること にした。

そして前半くらいまで見て小腹も減ったことだし、グリーンを後にする。

一瞬、ホワイトステージのブンブンサテライツをチラ見しようかとも考えたが、

今日はこれから深夜の部もあるし耐力を温存しとかなければと思い連れと別れオアシスへ。。


ワールドレストランでパエリアとビールを飲みながらうろうろ。

うろうろしているだけでも楽しい。

お祭りの縁日みたいなものだからだ。

腹ごしらえも終り深夜の部に突入!


【深夜の部:レッドマーキー】

THE SPACE COWBOY~石野卓球~JUSTICE


今年の深夜のレッドは人気者揃いであるからして、人多いんだろうなとは

想像していたのだが、なんじゃこりゃーというくらいの多さ。

レッド内のは勿論その外まであふれ出した人だかりが何重にもなっていて

体を揺らすくらいのスペースしかない。。一発目のスペースカウボーイは

機材の不調だとおもうけど音がひずんでいると言うか音飛びが目立った。

カバー曲の「JUMP」当りやってくれるとミーハー敵によかったのにと思った。


スペースカウボーイ後は屋内の酸欠状態から脱出すべく外へ。

ビースティーの時に別れた連れと合流。

苗場食堂でcutman-boocheがライブをしていたので遠めに見る。

オアシスの「Dont Lookback in anger」を大合唱していた。

どこもかしこも凄い人。まだ今日はこれからだぜ的な、悪く言うとまだ消化不良

だぜなエネルギーで溢れかえっている。


石野卓球をレッドの屋外の木の下で座ってみる。

疲労がどっと襲ってきた。

JUSTICEまでは頑張ろう。と思いつつうとうと。。。


目が覚めたら、JUSTICEが始まりかけていた。

どれくらい寝たんだろ?

JUSTICEはフジロックに出演が決まってからCDを買って頻繁に聞いていた。

俺にとっては癖になるタイプの曲。特にI-PODやウォークマン系でBGMとしてずーっと

聞いていて飽きないタイプの音楽だと思う。

ステージバックの十字架が光りだし、いつも聞いている曲。

だけどステージから70m以上離れているので、遠すぎて熱気が伝わってこない。

盛り上がれない俺。体を揺らす程度。ちょっと消化不良。


なんとなくJUSTICEも終り、オアシスで今日何回目かの飯を食べて宿に帰ることに。。

帰り道はかすかに空が白んできた。

あ~あと一日かとおもいつつ。

風呂に入り布団の中へ・・。時計は4時半過ぎを示していた。



三日目に続く。

フジロック07 1日目


苗場プリンスホテルと山の傾斜面に並ぶ無数のテントが

眼下に広がった瞬間、日常やら仕事やらの煩わしいこと

全てが吹っ飛んだ。

今年で5年目フジロック、苗場に帰ってきた。


ただそれだけで泣きそうになった。


天気は最高!殆ど寝てないのだけど興奮が眠気をやっつける。


まずやるべきことはパンパンに詰まった荷物から開放されること。

今年お世話になる宿屋さんにまずは荷物を置きに行く。


下の写真は今年泊まる宿が結構ワイルドな2段ベットで感動。



チェックインを済ませてウェストバックに最低限の荷物を詰め込んで会場へ。


天気はこれでもか!ってくらいの夏の青空。フジで気持ちのいい天気で

1日目を迎えられるのは初めて。それだけで感動。

思えば初めて言った2003年のフジはいきなり土砂降りで手洗い祝福(?)を

されたのとは天と地の差です。でも今となってはいい思い出があります。


リストバンド交換所でチケット交換してリストバンド装着。

意外に並ばず済んでラッキー。

で、面倒くさい(?)ことは早く済ませておこうと思い、オフィシャルグッズの

大行列に並ぶ。ものっすごい行列・・。くねくね蛇行して苗プリ近くのコンビニ

のところまで並ばされる。並んでいる途中で、S君と連絡がとれて再会。

握手、ハグ(嘘)、乾杯。。いろいろフジ話やら近況やら話しているうちに

並んでいる時間も短く感じられ、そして2時間弱でTシャツゲット。

行列からの解放。。


並んだいる途中でビールしかのんでないので、腹は空ききっていて早く

何か食いたい・・・。


よし、会場に乗り込むぞ!自然に早足になる。



会場ゲートにたどり着くまでに撮った写真。斜面にテントがへばりついてます。


実は毎年の初日のゲートまでたどり着くわくわく感がフジの中で一番好き

なのだけど、今年もそれは同じでゲート付近では到る所で記念撮影。

自分たちも当然ゲートを背に写真撮ってご機嫌。(写真のっけれないのが残念)


ゲートをくぐる。

ゲートをくぐって一番最初にしたことは、新潟中越地震で被災された方への

募金です。フジでお世話になっている新潟に出来る事はこれくらいだしね。

小銭でも沢山集まれば何件かの被災された家屋を復旧できるんじゃないか

って思うし、そういう風に使って欲しい。

公共のインフラは行政が立て直せばいい話。救済が回ってこない方々への

ピンポイントの救済こそが実は一番大切なんだと思う。




グリーンステージにたどり着いた時には、グリーンの一発目のサンボマスター

が終わりかけた直後だった。朝一番からのサンボマスターのライブはどんな

ものだったのか少し興味はあったけど、過去に2回ほど見ているのでまあ

しょうがないかなという感じ。

そのまま、グリーンステージを横切ってホワイトステージへ直行。

なぜなら「赤犬」を見るためだ。


【赤犬】

赤犬を知ったのもこのフジロックである。初めて観たのは2004年の苗場

食堂でのライブ、歌謡曲・スカ・ロックなどさまざまなジャンルをごった煮の

ある意味ミクスチャー系だな。

最低なMCはすごくマニアックでもあり同世代の俺にはツボでした。

今回はホワイトステージなので、ホワイトにちなんだコスプレを仕込んできた

そうで・・・。出てきたのは、モーリス・ホワイトとホワイトベース(ガンダム)。

このチョイスは笑った。若いやつらはわかって爆笑してるのか?

で、ライブの方はどうかというといつもの曲「親方星条旗」に始まり、「UNCO」

で盛り上がりという、いつものとおりの大盛り上がり。正直赤犬はこのキャパは

つらいんじゃないの?って思ってたけど終わったころには結構な人だかり。

いやぁ~楽しかった。でもUNCOの振り付けにはいまいち乗り切れないのが

悔しい。。


S君と別れて、相方とアバロンの木陰でやっとこさ昼飯。

迷ったときには必ず選ぶ「タコライス」を食す。腹が減っているのでうまいまずいの

ハードルはすごく低かったけど、めちゃくちゃ美味。

飯を食ったとたん、ほとんど睡眠をとっていなかったので、アバロンの山の上のほうで

小谷美紗子をBGMにうとうと。。。


ちゃんと聴きたかったライブにもかかわらず眠気に完敗。

でもフジでしかできない最高の贅沢でもあるんだと思う。

で寝転びながら撮ったのが上の写真。


うとうとと寝た後もアバロンでまったり。中孝介をぼ~っと聴いてた。

本人も言ってたが奄美大島出身らしい。同郷の先輩の元ちとせも

そうだけどあちらの島の人ってなぜに歌がうまいんだろう・・。

うまく表現できんけど、歌の技術云々を軽く通り抜けた歌唱力は

やはり天からの授かりものであり、心で歌っている。

たまに歌い回しが森山直太郎風に聞こえたけどそれは俺だけかもしれん。


小腹が減ったのでナンカレーを食べとビールを飲む。

アバロンに居座って2時間近く。座っている場所を前にうつして次の

ライブを見る。アバロンにいたのも彼女をみるためである。

S君も合流。


【つじあやの】

最後の曲に感動した。彼女の歌声がアバロンのあの独特の雰囲気の

なかにあって、心地いい風みたいな涼しげな気持ちにさせてくれた。

そして歌を聴くことに集中しながらいろんな事を考えたりもした。

隣のS君は泣いてたのかな。わかるよ俺も決壊寸前やったから。

あっというまだったけど大満足。ありがとう。

最後の新曲は名曲ですね。


その後は夜まで単独行動をすることにした。

みんなとホワイト付近で別れて今年初めてのボードウォークを通る。


ボードウォークを通っていると、改めて苗場に帰ってこれたんだなぁという

気持ちと森から元気をもらえるような気がする。その場に行った人にしか

わからない不思議な場所。

ボードウォークの終点近くの木道亭に到着。

木道亭はボードウォークの途中にある森の中のライブステージ。

観客席という場所は基本的にない。みんなボードウォークから

飛び降りて木々の間に立ってライブを楽しむ。




ここでライブを観るのは初めて。

cutman-booche はまだライブ前だった。



【cutman-booche】

去年、朝のヘブンで偶然出会ったバンド。

大阪出身でもあるので同郷としてなんか応援したくなるのは勿論あるの

だけど、それ以上に彼らの音楽が無垢で一直線で強さと少しのもろさを

含んでいるブルースがすごく好きである。自分たちが持つ「若さ」というパワー

を正しく使っている感じ。理由なんかなくてただ音楽が大好きなんやという

感じを体いっぱいで表現してくれているのをみるのは観ているこっちも

すがすがしくさせてくれた。

途中のMCで、この後のヘブンのステージの出演が決定したとのこと。



その後オレンジコートへ。


【日野皓正クインテット】

名前だけしか聞いたことがなくても世界的なトランペッターであることは

知っていた。その実力と迫力を堪能したかった。

実際ライブはすさまじく濃厚なものだった。日野さんはもとよりメンバー

全員が百戦錬磨という感じ。そのなかにあって今年15歳になるドラム

の子のパフォーマンスはすごかった。ほんとに15歳かよ?って思うくらい。

これを機に、ジャズ系の人達もたくさんフジに出演してほしいと思った。



ダミアン・ライスを見ようと思っていたが、キャンセル。

でも代役として急遽決定した、cutman-boocheのライブを観ること

にした。本日未だ外国勢を見ていない。。

cutman-boocheの感想は省略するけどヘブンの雰囲気は

相変わらず最高に良い。去年少し話をした人とばったり会う。

向こうが顔を覚えてくれてたらしく握手。少し話をした。

ヘブンにたいがいいるから見かけたらまた会おうってことになった。


相方と会うためにグリーンステージへ。

ホワイトからグリーン近くをつなぐボードウォークを使って近道。

グリーンではMUSEのライブが後半に差し掛かろうとしていた。


このころになると結構ヘロヘロになってきてちゃんと見てなかった。

でもMUSEのライブは数曲しか聞けなかったにもかかわらず

これほんとに3人でやっているのか?っていうくらいの音の分厚さ

を感じた。ギターがすさまじく格好よかった。

最初から観とけばよかったと後悔するも後の祭り。


なんだかんだいってもMUSEが終わってもグリーンで相方と

話しながらCUREを見る。

洋楽を聞き出したころに時期的にも被っていた時期があったで

あろうにまったく曲をしらない。

けど化粧をしたあのビジュアルだけはなぜか覚えていて、Voの

ロバート・スミス見たさに数曲聴いて退散した。

すごくもったいないことをしているかもしれないけど、今日は

明日に備えて終了ということになった。

でもその後オアシスで飯食ったりしてるとなんだかんだで

宿帰って風呂は行ったら2時くらいだった。

いつものように床に就いたら速攻爆睡。。


明日も楽しむぞ!



2日目に続く

フジロックから現実へ

昨日の夜、フジロックから帰ってきました。


毎年のことだけど、都会の街に馴染むにはまだ少し時間が必要みたいです。


カラダがふわふわして地面を踏みしめて歩いている感覚がありません。


でもフジロックのライブでこしらえたキズだけが少しひりひりしてます。




フジロック・・。

今年も本当にいいライブをありがとうです。

ライブ待ちで音楽の話した見ず知らずの人たちありがとです。

お天気さんありがとです。

ヘブンの店員さんありがとです。

携帯を拾ってくれたオレンジコートにいたフジロッカーさんありがとです。

苗場の皆さんありがとです。

新潟のフジロッカーS君、今年も会えてよかったです。ありがとです。

(大阪に是非遊びに来てください)

そして毎年一緒に行く連れにもありがとです。




ほんと感謝ばっかりだ。

フジロックからはいろんなものをもらっているばかりです。、



詳しいレポはおいおい書いていこうと思います。



苗場へ

今夜、フジロックに行くため苗場へ出発します。

一年の中で3日間、まともな人間に戻れる空間へ

帰ります。


では。



元気

6月末~7月頭にかけて、なんかイベント事でよく飲んだ。


会社の仕事打ち上げや上司の送別会やら友達の見舞いに

行ったところ肝臓を壊していたと聞いていたのにピンピンして

いたので拍子抜けして飲んだり・・。


最近はっきりわかったことは、仕事関係がらみだといくら飲んでも

酔えないって事。

メンツにもよるけど、仕事の延長という気がしてならんからだ。


友達とはなんかいろんな話をしたが覚えとらんな。

散々飲んだくせに、帰りに男同士だけでスーパー銭湯行ってサウナ

入ってふらふらになったことだけは記憶にある。


で、最近お疲れ気味だったのだがエネルギーが少し沸いてきた。


フジロックにいく友達とも飲んだ。

もうメンツのことでネガティブな事はいうまいと思った。

でもMIKAは絶対観たい。(理由:今が旬で一発屋なにおいがするから)


ライブイベント

もう随分前の話だが、6/24日に知り合いのライブイベント

に行ってきた。

記憶が風化しかける前に感想を。

とかく知り合いのライブとなると、あまり普通のライブとは

違った感じで、ともすると学芸会的な印象を受けたりする

のだが、それまで何回かその手のライブを行ってきた中では

個々のバンドないし出演者の個性が出ていたとおもうので

それぞれの出演者のライブの集合体として、普通にライブ

にいくのと代わらない状態で成立していたと思う。

今後もっとジャンルレスになると楽しいだろうな~とも思う。

スカとかJAZZ的なものとか。。

あえて言うなら、ベビーサイズくらいの量のビールが500円

というのは・・・これはライブと関係ねーや。

ライブ後は一緒にライブ見た(元)会社同僚夫婦と一緒に

牛タンを食った。うめ。

今度またいくことにする。

とにかくお疲れ様でした。

夏フェスカレンダー(俺編)

気の早い話ですが、夏のフェススケジュールが見えてきました。


①FUJIROCK FESTIVAL 07 (07/07/27~07/29:3日間)

 

  これはもう恒例行事というか自分の心の中にとっての大晦日と正月みたい

  なものなので必ず行きます。

  今年はこれと言って観たいものもないのでのんびり出来そうです。

  

  【観たい!観る予定?のアーチスト】

  1日目 サンボマスター(邦) ⇒ THE ALBUM LEAF(洋) ⇒ KINGS OF LEON(洋)

        ⇒ MUSE(洋) (⇒ 日野皓正クインテット(邦) ⇒ PEZ)

        ⇒ オールナイトフジ

  2日目 髭(邦) ⇒ SANDI THOM(洋) ⇒ !!!(洋) ⇒ LILY ALLEN(洋) 

        ⇒ GRACE POTTER AND THE NOCTURNALS(洋) ⇒ BOOM BOOM SATELLITES(邦)

        ⇒ SPACE COWBOY(洋)

  3日目 SOIL&"PIMP"SESSIONS(邦) ⇒ MIKA(洋) ⇒ Marva Whitney with Osaka Monaurail(洋)

       ⇒ クラムボン(邦) ⇒上原ひろみ(邦) ⇒ CLAP YOUR HANDS SAY YEAH(洋)


  ・・・・全体的にこじんまりしていますが、ライブは最高だと思います。

  まだ、アバロンステージなどが全く発表されていないので予定は未定。


②SUMMER SONIC 07 (07/08/11)

  THE POLYPHONIC SPREE(洋) ⇒ THE FRATELLIS(洋) ⇒ MOTORHEAD(洋)

   ⇒ CYNDI LAUPER(洋) ⇒ THE CORNELIUS GROUP(邦) ⇒ PET SHOP BOYS(洋)


  サマソニの場合見たいアーチストがタイムテーブルで重ならずにみれるとお徳感はあるのですが

  それが崩れると消化不良が否めないので注意ですね。



③OTODAMA 07 (07/08/26)

      

  これは、木村カエラとCOCCOを見るがために行く予定。

  あと、モンゴルと民生も出て6800円は安いと思う。



まあ、今年も熱い夏になりそうっす。



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