やっと見た。
見たいと思いながら、しかし周りの見た知人や、ネットなどでの感想などを読むと、見るのにはちょっと覚悟が必要なのかと思って今に至ってしまった。
で、見終わった感想としては、覚悟して、というほどではなかったかなと。
もちろん、見た人の多くが「後味悪い」といっていて、それはたしかにそうだと思うけれど、なんというか最期のシーンに何か納得してしまう自分がいたのです。
悲しい悲しい最期なのに、ビョーク演じるセルマのふっきれた感のある清々しい歌声がそれも包み込んでいくようで。
あとは、現実とセルマの妄想シーン(ミュージカル)が交互に描かれるので、それも過酷なセルマの現実を和らげてくれる効果があったのかな。
でもでも、一番大きい理由はこの映画を見る直前に新堂冬樹さんの「殺し合う家族」を読んでいたからだと思う。
実際に起きた事件を元に作られた小説だけど、もう読んだあとの後味の悪さはこの映画どころではなかった
(国も時代背景も何もかも違うけれど)
この小説については、また後日感想を書こう。

