何から話したらいいか…
まず昨年も携わらせていただきましたが今回はそれよりも深く企画段階から携わりました。
ご覧になられた方の感想は諸々あると思いますが一言で言うならば
この国においてのショービジネスの厳しさを突きつけられました。
まずキャスティング
こちらにも関わりましたが
実力・知名度 共に今回の劇場を埋めるには申し分ないキャストを集めたつもりでした
しかしやはりあくまでもLive企画なために
作品としての力がなく
企画自体にファンがいないためキャストのお客様以外の方は皆無と言っていいほど来ない。
セットリスト
プロデューサーとあぁだこうだ言いながら長い時間かけて考えました。
今回のテーマはソウゾウへの挑戦という事で
ほんの少しキャストの要望も受けつつも
やはりみんながある程度知ってるいるミュージカルから掻い摘んでその中でも一押しで
なにかを成し得ようとしていたり
自分とはこうで本当はこうありたいとか
そんな曲を選びました。
もちろんそれだけでは重たいのでエンターテイメント性をいれつつ
そして各々の個性を最大限に生かせ尚且つ挑戦しがいのある曲を。
本当にキャストの皆さんには負担でしょうがない曲ばかり選んでしまったと思いましたが
見事に表現・歌い上げてくれました。
これはほぼ自己満といっても過言ではないです。
それでも色々な都合で実現出来なかった曲も多々ありました。
またチャレンジしたいです。
次は舞台美術について
ミュージカルライブと銘打ってる割には不思議になられた方がほとんどだと思います。
今回のセットは夢と現実 生と死 といったように決して離すことは出来ない2面性のあるものにしたかったために見た人にはかなり理解不能な美術になりました。
これは何故そうしたかというと
あまり深いことを書くと炎上するのでザクッと
かなり極端にいいますと舞台を目指す&見る側
と実際にやる側の相違点を抽象的に表しました。
まぁ予算的にイメージの半分程度になってしまったためさらにちんぷんかんぷんな感じなってしまったのは申しわけないです。
ステージング&振付
ワイヤレスマイクではないためかなり簡単なものしか出来ませんでしたが
今後はもっと距離感的にも詰めたものを作りたいです。
Liveというニュアンスよりかはミュージカルと言ったイメージが強いものにしていきたいですね。
こだわった事はゆりのがかっこいいクール系で作ってくれるから僕が振り付けるNoはとりあえずふざけよう思いました。笑
というように反省だらけでしかだかこれをあそこまでの公演にしてくれるのは一重にみんながプロフェッショナルだったからに違いないです.
本当に素晴らしい繋がりで最後までベストなパフォーマンスをしてくれたと思います。
いいものは企画力より発想力より生で人間が目の前に立つものはそこにいる人達の人間力が作るのだなとつくづく思いました。
この公演で得たものを生かして
まずは1789大阪 博多 乗り切りたいと思います❗️
本当に関わってくださった方々すべてありがとうござました。