このブログは僕自身が得た知識を僕自身が定着させるためにはじめたものです。

もしも「参考になる」と思われた方がいましたら存分に活用し、利用していただけると嬉しいです。
更新は不定期です。ご了承ください。


皆さんは社会心理学者のロイ・バウマイスター教授をご存知ですか。

ロイ・バウマイスター教授は面白い実験を行なっています。

実験で被験者を集め、それを二つのグループに分けました。
片方のグループにはチョコレートを与え、

もう片方のグループにはラディッシュをあたえました。
(ラディッシュについてはとりあえず、「美味しくないもの」という認識でお願いします)

これらを各々に被験者に食べてもらったあと、
パズルを解いてもらいました。

すると、ラディッシュを食べたグループの方が、チョコレートを食べたグループの人の半分以下の回数しか、パズルを解こうと努力しませんでした。

つまりこれはラディッシュ(美味しくないもの)を食べるという「辛い体験」がその後のパズルを解くという意志を制限したということです。

ではどうすれば僕らは意志の力の減少を抑えて、やりたいことに集中できるのでしょうか。

それは日常生活の「辛い事」を減らす努力をする事なのではないかと考えます。

例えば


「勉強をしたいけどなかなかやる気が起きず、ちょっとだけという気持ちで動画を見て、そこからずるずると休憩をしていたらいつのまにか11時、、、」なんていう経験をした人もいると思います。

そんな人は勉強取り掛かるまでのステップを減らすことを強く、お勧めします。

パッと勉強に取りかかれる環境を作り出す事で
すぐに集中できる状態に持っていけます。

具体的には、帰宅後、勉強したい道具を一式出しておく。などが良い方法だと思います。

良い経験を。