首都高地下化、地震対策で不可欠…有識者提言
読売新聞 9月19日(水)20時15分配信
 老朽化が進む首都高速道路について、国土交通省の有識者会議(座長=政治評論家・三宅久之氏)は19日、都心環状線は高架橋を撤去し、地下化などで再生を目指すべきとする提言をまとめた。

 国交省は今後、東京都や首都高速道路会社などと具体化に向けた検討に入る方針だ。ただ、地下化には数兆円規模の建設費が必要とみられており、財源確保など実現へのハードルは高い。

 提言では、基本方針として、「単なる老朽化した首都高の更新にとどまらない『世界都市・東京』にふさわしい再生が必要」と指摘した。現状では、高速走行に安全上の課題があることや、都市景観を阻害しているなどの問題点を挙げた。その上で、地下化などによる再生について「首都高が災害に強くなり、(今後想定される)首都直下型地震への対策としても必要不可欠だ」と強調した。地下化には多額の事業費がかかるが、「税金には極力頼らず、料金収入を中心に対応すべき」と指摘し、都市再生と連携して民間アイデアを取り入れることも求めた。


でも、津波が来たらどうするんだろう
栃木・小山市議会の女性議員、知人女性に暴行 傷害容疑で逮捕
フジテレビ系(FNN) 9月18日(火)18時7分配信
栃木・小山市議会の現職の女性議員が、知人女性に暴行を加え、けがをさせたとして逮捕された。
傷害の疑いで逮捕された小山市議会議員・小林英恵容疑者(31)は、9月15日深夜から翌朝まで、小山市内の自宅で知人の女性(33)の顔や胸を殴るけるなどして、全治10日のけがを負わせた疑いが持たれている。
調べに対し、小林容疑者は「一方的に殴ったわけではない」と容疑を否認しているという。
小林容疑者は2011年4月に初当選し、市議会で民生消防常任委員などを務めていた。
小山市議会事務局は、「事実関係を確認中」としている。
<福島第1原発>周辺10市町村の小中生半減 避難先で安定
毎日新聞 9月18日(火)7時0分配信


「富岡の絆を守っていこう」。富岡町が実施した「再会のつどい」で、寄せ書きに故郷への思いをつづる生徒たち=福島県郡山市で2012年8月25日、苅田伸宏撮影
 東京電力福島第1原発周辺の福島県内10市町村で、公立小中学校に通う子供が半減していることが毎日新聞の調べで分かった。このうち、授業の再開が昨夏以降になった4町は2割以下に落ち込んでおり、再開までに避難先で生活を安定させた児童生徒が戻っていないとみられる。地域の復興を担う若者は欠かせない存在で、学校側は故郷に意識を向けてもらおうと懸命だ。【苅田伸宏、栗田慎一】

 政府が警戒区域や計画的避難区域などに指定した12市町村のうち、震災後に全校が休業中の双葉町と葛尾村を除く10市町村を取材し、原発事故がなければ昨年4月に在籍した予定人数と、今年8月の実数を比較した。

 浪江、富岡、広野、楢葉町と川内村では、児童生徒が本来の2割以下に減少。このうち富岡、浪江、広野町は昨年8~10月、楢葉町は今年4月に学校の再開がずれ込んでいた。

 富岡町の町立小・中計4校は、県内の三春町にある工場跡を利用して再開したが、児童生徒数は75人(5%)まで激減。浪江町も小中計9校のうち、各1校が二本松市内で再開できたにとどまり、79人(5%)に。いわき市での再開後、今年8月から元の校舎に戻った広野町は2割弱、いわき市で授業を続ける楢葉町も2割に減った。

 あとの6市町村は昨年4月に他市町村の廃校を活用するなどして再開した。南相馬市では一時3割まで減った子供が、今年8月時点で5割まで回復。市教委によると、放射線量が比較的低い地区が市内にあったために早く学校を再開できたという。

 飯舘村は計画的避難区域に指定されたものの、隣接する川俣町を避難先として仮設住宅に多くの住民が住んでおり、6割が残った。比較的線量が低い田村市と川俣町は転入も含めて9割を維持する。

 昨年4月に再開できても苦戦が続くのが大熊町だ。福島第1原発が立地し、全域が警戒区域に指定された。会津若松市内で再開して当初こそ5割だったが、現在は4割を切っている。町への帰還の見通しが立たず、家族ごと県外への転出が相次いでいるという。町教委は「このままでは再建に深刻な影響を与える」と危機感を募らせている。

 ◇帰郷に現実の壁 「親の仕事」「転校先に慣れた」

 東京電力福島第1原発事故の影響で子供たちが減った福島県内の市町村では、学校関係者らが「故郷への意識を保ち、将来の復興を担ってほしい」と切実な思いを抱く。各地に散る子供を集めて行事をするなど懸命だ。しかし、生徒らは避難先で生活を安定させるほど戻りにくいという皮肉な現実が横たわる。

 8月。同県郡山市のホテルに、富岡町立中2校に現在通っているか、通う予定だった226人が集まり、1泊2日で「再会のつどい」が開かれた。

 同町は仮教室の設置先を探したが、紹介された廃校は遠く、別の農地は校舎を建てられなかった。同県三春町の工場跡に決めたのは昨年6月。授業再開は同9月になった。庄野冨士男教育長は「なぜ早く再開しないのかと保護者からお叱りを受けた。子供たちは友達とつながりを持ち故郷は富岡だと強く思ってほしい」と願う。

 いわき市内に避難した中学3年の男子生徒(14)は「親の仕事など事情がある。今の学校を卒業すると思う」。いわき市立中に2年生の次男(13)を通わせる母親も「再開時点で新しい学校に慣れていた」と振り返る。

 一方、人数が回復した町もある。いわき市内に仮教室を置く楢葉町では、今夏に30人、年明けから春までに30人の生徒が戻る予定だ。町教委は同市内に新築する仮設校舎を3学期から使えることを挙げて「教育環境を改善できる」と説明する。

 公務員の男性(56)は今夏、中学3年の次男(15)を避難先の会津美里町立中から、通っていた楢葉町立中に戻した。野球の部活動が終了したのが最大の理由だが「仮設校舎も判断材料にした」。男性は「学校選びに悩む人は多い」と明かす。【苅田伸宏】
高2自殺「不慮の事故と」両親に持ち掛けた校長
読売新聞 9月18日(火)14時48分配信
 兵庫県川西市の自宅で今月2日に自殺した高校2年の男子生徒(17)が同級生3人にいじめを受けていた問題で、自殺した男子生徒が通っていた県立高校の校長が、男子生徒の死について両親に「学年集会で不慮の事故と説明させてもらえないか」と持ち掛けていたことを巡り、兵庫県教委の大西孝教育長は18日の県議会文教委員会で見解を尋ねられ、「(生徒の自殺を)事実としてきちんと報告すべきだ」と校長の対応を批判した。

 「校長は保身のために言ったのではないか」と追及されると、大西教育長は「いじめを隠す思いが見えてくる。そうとられても仕方ない」と述べた。

最終更新:9月18日(火)14時48分
「自殺の練習」立件見送りへ 大津・中2いじめ
 大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、男子生徒をいじめたとされる同級生を暴行容疑などで捜査している滋賀県警は、学校によるいじめ実態アンケートで「自殺の練習をさせられていた」と生徒16人が回答した行為について、窓から飛び降りるなどの具体的な行動を確認できなかったとして強要容疑での立件を見送る方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 男子生徒は昨年10月11日、自宅マンション14階から飛び降り自殺。県警は今年7月、同級生3人が昨年9月の体育大会で男子生徒を鉢巻きで後ろ手に縛ったとする暴行容疑で学校と市教委を捜索した。その後、遺族から告訴を受けた暴行、強要、器物損壊、脅迫、恐喝、窃盗の6容疑で捜査している。

 この夏休みに当時の同級生ら約300人から事情を聴いた結果、多数の生徒が、捜索容疑となった体育大会での暴力行為を見たと証言した。一方「自殺の練習」については、2年生の教室があった校舎3階の窓枠から後ろ向きに体を反らせる行為を要求されていたと複数の生徒が証言。だが男子生徒は要求を拒んでおり、無理に落ちるふりをさせられた行為は確認できなかったという。
<兵庫・高2自殺>「不慮の事故に」校長が両親に打診
毎日新聞 9月17日(月)21時24分配信

記者会見で3カ月前にいじめをうかがわせる情報を得ながら対応しなかったことを謝罪する校長=兵庫県川西市で2012年9月17日午後3時14分、藤顕一郎撮影
 いじめを受けていた兵庫県川西市内の県立高校2年の男子生徒(17)が今月2日に自殺した問題で、高校の校長が男子生徒の両親に「自殺ではなく、不慮の事故ということで生徒たちに説明したい」と打診していたことが分かった。両親は拒否し、実際には学年集会で自殺と説明した。両親はこれらの対応に反発を強めており、「学校は信用できない。真実を知りたい」として、第三者機関への調査依頼や県警への被害届提出を検討している。

 また、校長は17日、記者会見し、いじめに関わっていたのは生徒3人だったと明らかにし、いじめと自殺との関連について、「生徒が自ら命を絶っているので、全く関連性がなかったとも言い切れない」と話した。

 高校や両親によると、校長は男子生徒が自殺した翌日の3日に自宅を訪れ、「不慮の事故」との表現で説明することを打診。両親は「自殺であることを明らかにしてほしい」として拒んだ。

 これについて校長は17日の会見で、「心に影響を受けやすい年ごろなので、自殺というインパクトのある言葉ではなく、穏やかな表現にしたかった。今も不慮の事故という言葉を使うべきだったと思っている」と強調した。

 また、校長は自殺の3カ月前に男子生徒に対するいじめをうかがわせる情報が同級生から担任に伝えられながら対応しなかったことについては「誠に申し訳なく、おわび申し上げます」と謝罪した。同校では19日夜に全校生徒の保護者を対象にした保護者会を開き、経緯を説明する。【高瀬浩平、藤顕一郎】
男性暴行死、少女ら6人逮捕=集団で殴る蹴る―茨城県警
時事通信 9月17日(月)18時19分配信
 茨城県稲敷市の駐車場で、無職湯原智明さん(20)=同市光葉=が意識不明の状態で見つかり、死亡した事件で、県警稲敷署は17日までに、傷害致死容疑で女子中学生を含む15~19歳の男女6人を逮捕、送検した。同署によると、全員容疑を認めているという。
 送検容疑は、15日午前6~11時ごろまでの間、同市西代の河川敷で共謀して湯原さんの顔や体を殴る蹴るなどの暴行を加え、死なせた疑い。
 同署によると、6人はいずれも稲敷市在住で、無職の19、17歳の少女と、県立高校生の少年2人と少女1人、市立中学3年の少女(15)。湯原さんと6人は遊び仲間で、調べによると湯原さんはこのうち1人の少女との関係をめぐりトラブルになったという。 
女の我執、熟年カップルの崩壊 女は男の生活保護を狙った
産経新聞 9月16日(日)21時9分配信

 「おとなしく、静かで、言葉少な…」。周囲がそう口をそろえる女(62)は、晩ご飯の味噌汁に睡眠薬を入れ、寝込んだ交際男性(70)の首を電気コードで力いっぱい絞めた。そして、事件の発覚を遅らせるため遺体を風呂場に隠した女は、逮捕されるまでの1カ月あまり、ほぼ毎日いつもの場所に通い詰めた。ある熟年カップルの結末は、女の我執(がしゅう)を浮き彫りにした。

 ■引き出された12万円

 「異臭がする」。京都市東山区のマンションの住民から、110番があったのは7月12日だった。京都府警東山署員が駆けつけると、浴室で住人の無職男性(70)が裸のままうつぶせに倒れ、死亡していた。

 遺体は、死後約1カ月が経過していたとみられ、腐敗が進んでいた。司法解剖でも死因は特定できなかったが、その後の捜査で不審な事実が判明する。

 遺体発見10日前の7月2日。同区内にある信用金庫の現金自動預払機(ATM)で、男性の預金口座から現金約12万円が引き出された形跡があったのだ。この時、男性はすでに死亡しているはずだった。

 一体、誰が死者の口座から現金を引き出したのか。府警は、男性のマンションに設置された防犯カメラの解析を開始。まもなく重要人物として浮上したのが、近くに住む男性の交際相手の無職の女だった。

 7月14日、府警は男性の口座から現金を不正に引き出したとして、窃盗容疑で女を逮捕した。

 ■用意周到な犯行

 起訴状などによると、女が男性を殺害したのは6月11日夜。男性のマンションの部屋で、男性に睡眠薬入りの味噌汁を飲ませて眠らせると、電気コードで首を絞めて殺害、遺体を風呂場に遺棄したとされる。

 捜査関係者によると、女が犯行に使った睡眠薬は男性が服用していたもので、女は殺害の機会を2日前からうかがっていたという。

 京都地検は「殺害前に強奪の犯意があったと認定するに足る証拠がなかった」として、強盗殺人罪の適用は見送ったが、遺体の服を脱がせて風呂場に運ぶ-といった偽装工作のようなことまでするなど、犯行には奇妙な周到さがあった。

 取り調べに対し、女は「男性の暴力に耐えかねた」と動機を供述した。府警が確認した男性の暴力は、犯行数日前の2度。そのとき、人生で初めて男の暴力を経験したという女は「このままでは殺される。この人から逃れなければ」と恐怖心にかられ、殺害を決意したと説明したという。

 ■交際はパチンコで

 捜査関係者などによると、女と男性は、平成22年の秋ごろ市内のファストフード店で知り合ったらしい。きさくな性格だったという男性の方から声をかけたのがきっかけだった。

 その後、女が、趣味のパチンコのコツを男性に教えるようになり、一緒にパチンコ店通いを重ねるうちに親しくなっていったようだ。

 女は約10年前に夫と死別。男性も約30年前に離婚しており、2人とも独身だった。互いに無職で、女は遺族年金、男性は生活保護が主な収入源だった。女が男性のマンションを頻繁に訪れ、近所の喫茶店で仲むつまじく語る姿が目撃されている。

 しかし、そんな関係も長続きはしなかった。「女がパチンコ狂いで困っている」。まもなく、男性は近所の人に、そう漏らすようになった。普段はもの静かだったという女は、イメージとは裏腹にパチンコにのめり込んでいた。

 ■捜査員も驚く執着心

 男性を殺害し、風呂場に遺体を隠したあとも、女は、ほぼ毎日のようにパチンコ店に足を運んでいた。パチンコだけでなく、金への強い執着心も調べにあたった捜査員を驚かせた。

 女は「男性が受給していた生活保護がほしかった」と供述。男性の口座に振り込まれる生活保護費を得るために、7月2日に引き出した約12万円の中から、マンションの家賃を支払い、男性が生きているかのように装っていた。

 遺体をわざわざ風呂場に運んだのも、「涼しい風呂場なら、発覚が遅れると思ったから」だったという。

 女は、12万円を引き出した後、別の日にも、男性の口座から1000円を不正に引き出している。

 実はこの時、男性の口座の残高が700円しかなかったため、ATMで引き出すことができなかった。女は自身でいったん、現金300円を預け入れ、残高を1000円にした上で、きれいに全額を引き出していた。

 捜査関係者は「パチンコ代ほしさなのか、異常なほど金に執着心を持っていた」と指摘する。しかし、はした金への強いこだわりだけでは説明しきれない不可解さが、今回の事件にはつきまとう。

 女の供述からも、いずれ遺体が発見されることはわかっていたはずだ。遺体が見つかれば、自分がまず疑われることも…。しかし、女は逃げようともせず、パチンコ通いをやめなかった。

 女にとって、夫と死に別れてから10年、60歳を前後して出会い、交際を重ねた男性は、どんな存在だったのか。自身の手で絞殺し、マンションの風呂場で腐敗していく男性の遺体があることを知りながら、パチンコ店の喧噪(けんそう)の中で、女はいったい何を見つめていたのだろうか。