ハイウェイの復路、行きを歩いている人とすれ違う。流石にちらほらになっている。ハイウェイの終盤は、エイドステーションの撤去が始まっていた。
そしてなにやら、walker Iの動きがおかしくなってきた。明らかにスピードが落ち出した。ちなみに、わたしは余裕があった。
ハイウェイを降りると 30キロの表示。
わたしの頭の中を、欲がよぎる。
少しピッチをあげれば、8時間を切れる。
walker Iに声をかけてみる。
無理ムリ…
脚が痛そうだ。
ここまできて、ほっていくのは…ま、タイムが目標ではなかったし最後までふたりで楽しく歩こうと今までのペース。
それでも、確かにIの脚は上がらなくなっていた。
わたしは、ペースを崩さなかった。
ゴール後、ついていくのが精一杯だったと言っていた。
再びダイヤモンドヘッドの道を行く。最後の上りがある。しかし、ここも周りは高級住宅街で庭やら家やらを見ながら楽しい。沿道の応援してくれる人も、楽しそう。青空とヤシの木、ダイヤモンドヘッド、海 ホノルルの空気と風。
心地よい疲労感がわたしの脚を進ませていた。
達成感
と少し寂しさ
もあり

