わらしべ長者計画

わらしべ長者計画

わらしべ長者で、ユニセフに寄付したい!
この計画は、私と読者の方で物々交換をして
最後に手元に残った物を販売し、
販売額全額を、ユニセフに寄付するという
社会貢献プロジェクトである!
是非、まわりの方に広めて下さい!
2014年3月28日が物々交換終了日である。

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日本一BMWを売った

伝説のセールスマンがいます。


飯尾昭夫氏――。

  

約40年の営業人生で積み上げてきた販売実績は

実に2400台を超えるという。

 

 

ところが、そんな飯尾氏も

当初は全く売れないゼロセールスマンでした。

 

 

そこからどのようにして

トップセールスの道を切り拓いていったのでしょうか。

 

 

飯尾氏が語った「営業の極意」とは――。


    「売ろうとしたら売れない」

 

     

 飯尾昭夫(BMW正規ディーラー東立取締役)

 

 

 

 

(日英自動車からBMWジャパンへの)

入社の際に一つだけ条件があったんです。

 

 

それは「年間36台以上売れなかったら辞めてもらう」

というものでした。

 

 

BMWを売ったこともないので、

やっていけるかどうかは分かりませんでしたが、

そこはもう、自分自身に対してのチャレンジでしたね。

 

 

そうして1984年、34歳の時に、

BMWジャパンに入社しました。

 

 

クビになるわけにはいきませんでしたから、

他の人の三倍ぐらい仕事をやるつもりで

がむしゃらに取り組んでいきました。

 

 

毎日深夜0時頃まで仕事をし、

その日にやらなければならない仕事はやり切るように

心掛けていました。

 

 

電車に乗っている時は、降りる駅の出口に

一番近い車両へ急いで移動するため、

電車の中をいつも走っていました。

 

 

限られた時間の中で、もっと営業をしたい。

そのために一分、一秒でも

無駄にしたくなかったんです。

 

 

あと、私は口下手ですし、喋りが苦手なんですよ。

だから、お客様がお話しすることを

とにかく一所懸命聴きました。

 

 

お客様はみんな凄い人だと思える気持ちがあるので、

売ることよりも目の前のお客様に興味があったんです。

 

 

ですから、お客様と2時間話して

買っていただけなくても、

それでいいと思っていました。

 

 

そこは私にとって一番大事なところで、

接客は売ろうとして売れるものではなくて、

無心になった時に売れるものだと気づいたのです。

 

 

「売ろう、売ろう」という思いが先行すると、

私自身ちゃんとした会話ができなくなるんです。

そうすると、お客様もそれを感じて、

心をブロックしてしまう。

 

 

そうじゃなくて、まずお客様が

時間をつくってくださったことに対して感謝の気持ちを伝え、

とにかくお客様といろんな話をしながら自由な時間を楽しむ。

 

 

こちらが余裕を持っていると、

会話の中でお客様が先に本音を言ってくれるんですね。

 

 

本音が聴けた時に初めてこちらは動けるわけなので、

お客様から「この車はどんな感じですか」と聞かれるまで、

自分から商品の説明をしませんでした。

 

 

「売ろうとしたら売れない」

 

 

これは非常に大事なことだと思います。