5月特別企画 パパご参加OK!
『数珠つなぎ!?』つみきワークショップ
開催レポート(その④)
こんにちは
横浜・元町つみきワークショップです。
前回に続きまして
GWに開催されました
グループ④のご紹介です
グループ①の記事はこちら
グループ②の記事はこちら
グループ③の記事はこちら
あっというまに後半クラスになりました。
グループ③の作品を残し
次のお客様へとつなぎます。
パパは ”ワークショップが初めて”
という場合が多いのですが
グループ④にご参加の
ご家族様は
パパ・ママ・お子様で
よく積み木遊びをされているとのこと
開始早々、迷いなく手がどんどん動き
形を成していく様子に
「何が出来るんだろう」と
ワクワクです
頭の中で
「この積み木を使って、こんな形を作ろう」
と明確なイメージがあるのでしょうか
それとも
手を動かしながら
「これも使ってみようかな」
「ここに置いたら素敵かな」
と考え、徐々に閃いていくのでしょうか
まるで
初めから建物の設計図でもあるかの如く
素敵な舞台が出現しました
お子様もパパとママの横で
集中して建物を組み立てています。
*
さて、こちらのご家族様も
前のグループで残っていたモチーフを
観察しながら
付け足したり
一部取り除いたりして
徐々に変化をつけていきます。
「これを作る」
と初めから決めていなくても
幾何学模様の様に繋げていくだけで
こんなにきれいなモチーフに
パパもトンネルのある道路を
建設中です
同じトンネルや道路にしても
皆様の手がける作品は
ひとつひとつデザインが異なっていて
見るたびに新鮮な刺激を頂いています
*
大きくて可愛らしい
三角屋根の一戸建てが出来ました
パパの高床式建築物が
まるでバリなどにある
リゾート施設の様です
*
*
こちらのご家族様の作品に
目を向けますと
「わぁ」と
思わず歓声が!
見てください!
この美しいゲート…
これを見たときに思いました。
高速道路の入り口とも違う…
これは そう…
【超高級住宅街の入り口
(エントランス門)では】
と思いました
まるでビバリーヒルズなどの
高級住宅街が並ぶ地区にありそうな
セキュリティの厳しそうな
ゲートに見えてきませんか?
(行ったことないですが…イメージで(笑))
お母様は前回
当教室にご参加頂きました際に
「何を作っていいかわからない」
「センスがなくて、自信が…」
と
ご謙遜されていらっしゃいましたが
いえいえ、どうして
こんなに見事でオリジナリティのある
ゲートを初めて拝見しました
とても素敵で、見入ってしまいます
つみきって
毎回同じようなものを
モチーフに制作することが多いのですが
毎回微妙に異なるから美しい。
みんな違うから面白い。
本当に不思議な世界です
「みてー!私も作ってるよ」
呼ばれて見てみると
大人たちに負けじと
お子様も一生懸命制作しています。
大人の一生懸命取り組む様子を
間近で見ているからこそ
お子様も気が付くと
本気になる
そんな気がしています。
人形を入れて
遊んでみたくなるような
素敵なおうちです
ここからさらに
景色は広がっていきます。
よほど定期的に
ワークショップに通われている
お子様や保護者様でない限り
どんな種類の積み木があるのか
また、これらを使って
どんな作品が作れるのか
中々イメージが沸かないのでは
ないかと思います。
毎回ブログで
圧巻の作品の数々を
ご紹介していますが
中には
「私には無理!できない」
と思われる方も
いらっしゃるのでは
ないでしょうか。
誰でも
初めて見るもの・触るものに対して
苦手意識を持ったり
拒否反応を起こしてしまうことは
あると思います。
『ちょっとやってみたけど
無理だった。
(よく分からなかった)
だから、出来ない。もうやらない。』
確かに、何かをする際
本人が
「好き!」「楽しい!」
と思えなければ
長くは続かないのは
どの分野でも同じかと思います。
ただ、『石の上にも三年』
と諺があるように
「積み木って何か良さそう…」
そう思って興味を持ってくださった方は
まずは3~6回。
期間にして
半年、できれば1年
出来る出来ないを
気にかけるのはさておき
模倣から初めてみませんか?
オリジナリティを出したり
ゼロからイチを生み出すのは
後からでも良いのです
*
ひたすら同じ形の積み木を積む
円筒ドーム(タワー)でも
一見単純ながら
なかなか難しく、
気が付くと集中しています。
1段でも高く…と
汗をかいて必死に積んでいることに
後から気が付きます。
まるで登山みたいだなぁ。と
よく思いますが、
山に上っている最中は
景色がほとんど変わらず、
相当疲れるし
退屈…と感じることも
あるかもしれません。
ところがいざ
山頂にたどり着いてみたら
圧巻の世界が広がっていた
それまでの疲れや忍耐も
ふっとぶほど感動した
なんて経験が
皆さんもおありかと思います。
つみきもそれと似ていて
『夢中で繰り返していたら
私(保護者)も お子様も
いつの間にか色んなテーマで
表現出来るようになっていた
面白さ・奥深さが
だんだんと分かってきたんです』
たくさんの量のある積み木を使って
様々な方が様々なものを
作っている場所で
ただ、過ごす。
ただ、好きに遊ぶ。
一応『型』や『技』もあるのですが
本当はお子様には
そういったテクニックにとらわれず
自由に過ごして頂くのが
一番楽しめるコツかなと思います。
(積み木の場で積んでいなくても、です。
この空間を、この体験を
純粋に楽しむということです。)