こんにちは

本日の本はこちら


お探し物は図書室まで

青山美智子さん


購入きっかけは

本好きさんならあるあるかもだけど、

図書室と本関連のものは目がいく凝視

あらすじ確認したらおもしろそうだったので

購入しました。


読書開始日 2024.05.01

読了日         2024.05.11


内容をかんたんに

この本はいろいな年代の主人公が登場します。

人生に悩みを抱えた人が、ふとしたきっかけで

図書室へ。そこで図書館司書の女性、小町さんと出会います。

小町さんはなぜかいつも一冊だけ、

主人公が望んでいない本を紹介します。

そして、付録についた人形の意味は?

小町さんが問いかける

『なにをお探し?』の言葉は、

登場人物たちだけではなく、わたしたちにも

問いかける一言だなと思いました。


おすすめの人

主人公たちのように人生に迷う人、

自分が何を求めているのか探している人

なかなか行動に移せない人

おすすめです。


個人的感想

小町さんの本をきっかけに前向きになる姿や

気づきを得て成長する姿に勇気をもらえます。

悩みの中には「あーわかる!」共感する場面が

必ずあります。

1冊読み終えたとき、

私自身どのように日々行動しようかを

考えるお話でした。

名言おおすぎて、ドックイヤーしまくりました。

個人的には読み返したい本No.1です。


青山さんの作品をあと2冊購入しましたので、

また読み終えたら記事にしますねにっこり







こんにちは

今回の本はこちら

「モモ 時間どらぼうとぬすまれた時間を

人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな

物語」


著者はミヒャエルエンデさん


この本をひと言で言うと、

自分の時間の使い方と生き方を学べる本

です。


こんな人におすすめ

◆時間に追われて疲れた。

◆生産性やら効率化に違和感がある

そんな悩みがある人はぜひご覧ください



​物語のながれ

◆主人公のモモという女の子がいます。

◆モモは自分の望むことをわかっています。

◆モモは人の話を聴くことが無意識にできます

◆街のみんなはそんなモモに相談をしに次々とやってきます

◆モモのおかげでみんなしあわせな日々を送ります


そんな時に。。。

◆灰色の男たちが街にやってきます。

時間どろぼうです。

◆時間どろぼうは、街のみんなに時間貴重だ。無駄にするな。生産性をあげなさいと囁きます。

◆街のみんなは、時間を有効に使うことで自分の豊かな人生を送ろうとしているのに、空いた時間にはまた違う何かを詰め込みます。

◆街の人々は、時間に追われ生きる意味を失います

◆モモだけが自分の生き方をしていて、街の変わりように、時間どろぼうと対決します。

◆さて、モモと街の人々はどうなったのか。。


​個人的感想

最近では時間の生産性とか、

効率を考えて動く流れがあります。

テレビで観ましたが、映画は倍速で観る。

理由は、

物語がわかれば良いので標準で観るのは

時間の無駄だそうです。

音楽にしても、

最初の前奏が長いのはムダらしいのです。

本当にそれはムダなのでしょうか?


生産性や効率化がわるいのではなく、

本当の意味を見失っている感じがします。

効率化、生産性を唱えることが、

【できる人】とカッコいいブランドイメージが

強い感じがします。


何のために時間を使い生きているのか。

時間を使うということは生きることで、

誰に使うのか?何に使うのか?

読了し終えた後、じっと考えました。


お金の使い方は考えるのに、

時間の使い方は考えない。

効率的な生き方ではなくて、

自分が心からしあわせになる生き方をしたい。

それには時間をどのように使うのか、

一日をどう生きようか、

今をどう生きようかと思います。


大切な人を待つ時間

自分のために映画をゆっくり観る時間

家族とたわいもない話をする時間

友達とカラオケで騒ぐ時間

お客様のために資料をつくる時間


自分が心からそこに時間をかけたいことが

今を生きていく

そんなモモのような時間を過ごしたいと

思います。


この本は、

現代の生き方を写していて、

本当に今の生き方しあわせですか?

と問われている本だと思いました。


読書開始日 2024.03.19

読了日         2024.03.19


このブログでは

僕が見た本をご紹介します


本の感想は

人それぞれなので、参考までにしてくださいね。


僕の読書記録としても書きたいと思います。



それでは、よろしくお願いしますにっこり