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ゼロ意識共鳴お試しセッションをお受けいただいた nanaさん からいただいたセッションのご感想のメールのやり取り(前回の記事の続き)です。
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しみっちさま
こんばんは(´∀`)
ご丁寧なお返事をありがとうございます☆
>内観して、内にあるものを観ていく・・というよりも、観ている者の方に気づく、ことを大切にしていただくとよいかと思います。
>さらに言うと、内にあるものに気づいたら、それが「起こっている」と、自分のものにせず、そして、その認識が起きている、と、その純粋な認識・気づきそのものに意識を向けられるとよいかと思います。
しみっちさんのこの言葉、
分かるようで分からないです~(^▽^;)
セッションを受けていくなかで、少しずつ感じられるようになるでしょうか。。。
確かに今までは、「内」にばかり意識を向けていたので、
「観ている者」の方(でもどこだ??(笑))にも意識を向けてみたいと思います。
ありがとうございます☆
それでは、来年から、どうぞよろしくお願い致します(´∀`)
良い新年をお迎えください☆
nana
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nanaさん
お返事ありがとうございました(^-^)
気づきに気づいていくことについてですが、このあたりは、初めは特によくわからないところかと思いますので、共鳴をしながら、真我がnanaさんに用意したペースで進んでいきましょう(^^)
ただ、今はわからなくても良いので、いちおう僕なりにご説明を書かせていただきます。(起こってきたのでそうしますが、僕、またはブログを読む方のためなのかもしれません。(全てのためであり、誰のためでもないとも言えますが。)そのように全体として起きています。)
わからなければ、わからないままにしておいてください(^^)
また、言葉にできないものを言葉で説明しようとしているので、角度・視点によって、全然違うことを言うこともあるかと思いますので、あくまでひとつの説明として受け取っていただければと思います。
私たちは普段、目が覚めると目の前に広がる対象物に、また、思考活動の中の過去や未来の記憶やイメージ、それに反応する身体の感覚(感情)に意識が向いており、世界を体験していますよね。
心(マインド)は通常、そういった「対象物」に意識が向いていますので、ほとんどの人がずっと「対象物」に意識を向けています。
しかし、対象物を見ている者がいるはずです。
それが気づきそのものですが、ほとんどそちらには意識を向けません。なので、気づきに気づけといわれても、やったことがないので、よくわからないのも無理ないですね。
そして、それら対象物の中でも、おそらく、「思いや感情・身体」は「自分」で、それ以外の見えている聞こえている「世界」は自分ではないものとして、分けて体験されていると思います。(その延長で、私の物、という所有物があるかと思います)
しかし、どちらも「起こっている」という点では同等です。
なのに、自分の内側と外側に分かれています。
では、自分の内側と外側と分けているものはなんでしょうか
その境界線は「自分」ですね。
この境界線である「個としての自分(エゴ・自我)」がもしなくなったらどうなるでしょうか?
そこには、内も外もなく、今ここにただ起きているままの、ただあるがままのものがただあります。
あるがままにある、それが、ただ起こっている
・・そして、その事に気づいている、純粋な意識があります。
あるがままに起こっているすべては、その意識の中で起きているのですね。
内と外に分かれていないひとつ、特定の何者でもない無であり全てであるものが、ただあるがままにあります。
ただ、これは概念ではわからないし、実際に向けてみてもよくわからない場合が多いですね。おっしゃるとおり、「わかるようなわからないような」というところかとは思います(笑)
なので、ゼロ意識(純粋な意識・真我)の共鳴によって、その気づき自体が強まる(はっきりする・活性化する)ので、共鳴を受けながら「真我」の理解に開かれてくるとともに、だんだんとわかってくる(なじんでくる・気づく余裕ができる)ものだと捉えていただいて、
まずはわからないなりにも、意識を「思い・思考」から「気づき」に向けてみようとなさってみてくださると良いかと思います。
ただ、その時に、あまりがんばって「しよう」としてしまうと「探し求める」というマインドの活動をしているだけになってしまうので、ポイントは「なんとな~く」です(笑)
気づきはなによりもここにあるもの(ずっとあったし、これからもある、永遠に今あるもの)なので、探す必要がないためです。探してしまうと見失いますよね。
普通、なんとなく、なんでもなく、ですね。
というわけで、
もし仮に自己観察、内観をする場合も、
その時に内側に見えるものを取り扱うのではなく(それらは対象物なので)、それらを見ている、それに気づいている気づきそのものに意識を戻すことをおすすめしています。
(たとえば、思考や感情にのまれて、とらわれているなら、
その起きている思考や感情に気づく→その思考や感情が他の起こっていることと同様に全体の中で「今、起きている」ことに気づき、どうにかしようとせず共にいて(全体とともに起きているままにして)、その起きていることに気づいている「気づき自身でいる」こと、という感じでしょうか。
これを、がんばらず、たんたんと、ひたすらに、です。)
ただ、このあたりも共鳴をしながらゆっくりとすすめていきましょう。
基本は、ただ座って共鳴するだけ、ですから(笑)
あとは、必要なようにすべてが起こっていきます。
では、次回からよろしくお願いいたします(^^)
良いお年を!!
しみっち
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次回は、1/12(木)21時から と、1/13(金)11時から です(^^)