「Dignity2.0国際カンファレンス~真の和心が開花する~」
3日間にわたるこのカンファレンスは、25日からスタートしました。
3日目の感想をシェアしたいと思います。
政治は政府から経済、そしてこれからは教育によって変わっていく。
境界線を引く脳機能に依存した状態では、お互いの生存意志がぶつかり合う争い、恐怖の関係性になってしまう。
今の国は境界線を引いて、お互いに戦争を準備している。そのバランスを取っているのが政治。境界線を引いたクローズ界同士がぶつかっている状態である。
そのバランスを取るのか。大きな力による支配なのか。
これからは違う。今は孤立化した個人、組織、国はボールのようにぶつかり、バランスを取るのが難しい。
実はお互いに相互依存しているのが存在であるが、それを見えなくさせてしまうのが、境界線を引く脳機能やSV言語である。
その脳機能を超えた心機能を切磋琢磨してきた日本文明。剣を通して、心ここを鍛えた侍。その侍たちが自分の与えられたポジションをまっとうするのが武士道。
AIや核戦争の危機、環境破壊など人類滅亡の危機に対して、相互信頼と愛と和解の精神が必要な時。
そのためには、人間とは何なのかの再定義が必要。
国家がオープンになるためには、国民がオープンになるためには、教育がオープンすること。
今までの有の定義は時空間の中に現れるもの、現れないものを無と規定し、有を学ぶ対象としてきた。
しかし時空間の中に現れているものは、脳機能に依存した錯覚、泡沫、幻である。何かに依存して存在するものを無、何にも依存せず存在するものを無と規定した世界基軸教育。
何にも依存せず存在する純度100%の心になった時に、人間は生存意志から尊厳意志へと変化することができる。
究極の心の積分と脳の微分を、追究のある人は2日、普通の人は3日、ちょっと不安な人は5日のいずれかで分かる尊厳ロマリアプロジェクト。世界基軸教育提唱者のNoh先生が直接されるオフラインセミナーで2023年から2024年にかけて、日本全国を飛び回ります。
感動しっぱなしで終わった、あっという間の3日間。環境破壊、核戦争、AI、少子高齢化、貧富の格差など八方塞の文明の危機の中で、民間団体がアクロス福岡を貸し切って、オフライン、オンライン、メタバース3つ同時に、日本から国際カンファレンスを開催しているのはすごいことだと思います。
Dignity2.0国際カンファレンスは福岡から来年は仙台へと引き継がれます。
写真は教育チャンピオンカフェのでの一コマ。
去年も参加させていただきましたが、今年もとても楽しかったです。
来年は仙台に行こう。
川名 哲人
2023年10月31日発売
Noh Jesu著『これからの生き方Best Being』