第57回 ポストコロナon-line会議×Next Renaissance地球市民会議・グローバル教育共同体コラボ企画

「各国のコロナの現状~文化芸術の今までと今から~」

 

昨日は記念すべき三周年の会でした。

 

​●プレゼンテーターポストコロナ復興プロジェクト共同発起人 洞爺協会病院医師 

長岡 美妃ドクター 

「小医は病を医す 中医は人を医す 大医は国を医す」

 

●ファシリテーターポストコロナ復興プロジェクト 代表発起人

Noh Jesu(ノ ジェス)氏

令和哲学者/nTech創始者

 

​●石川 真理子氏
作家・武士道研究家・マリコアカデミィ主催

​●川端 洋輔 氏
天命開花プロデューサー・日中韓共同制作映画「純愛」監督補佐

 

上記の素敵な方たちのお話が、とても刺激的でした。

 

 

長岡 美妃ドクターの「文化芸術の真髄」というテーマでのプレゼン手ーションは、武士道と芸術がつながり感動しました。

 

人間のやるべきこととは?

 

例えば「川名が〇〇したい」みたいに、個人がやりたい方向性に走りたくなりますが、そもそも人間がやるべきことに着目することが大切。

 

人間は恋愛、お金儲け、仕事、家族をつくるなど、いろいろなことをしますが、それを通じて何を得たいのか?

 

それは歓喜。

 

歓喜の先にある絶対的な和。

 

ショーペンハウワーは「芸術がその表現の対象とするものとは、プラトンの言うイデア(和)である」と言っています。

 

調和のとれた美しい自然などだけに「和」を見出すのはなく、どんなものをみても和を見出せるのか。

 

それは一切の違いを許さない絶対的な和、言い換えれば人間の意識の埋没行為。

武士道とは、死ぬここと見つけたりの世界。

 

外国では、芸術は貴族が嗜むものだが、識字率が70%を超えていた日本は、庶民から芸術が生まれたとのこと。石川 真理子さんのお話を通して、日常生活に溶け込んでいる武士道に気づく心のセンスを磨くこと、それによって平等な関係性をつくっていけるのだと感じました。

 

川端 洋輔さんは、ある女性に言われた一言で、人生が反転したそうです。たった一言が人生を変えることが本当にあるのですね。人との出会いを大切にしようと思いました。

 

絶望を通過するこで、歓喜にいける。

絶望をどう認識して、それを乗り越えていくのか。

絶望を力に変える習慣を、身につけていきたい。

 

コロナは物質文明の限界を教えてくれた。

武士道の根底は愛。

刀によって武士道を理解するのではなく、デジタル認識によって、武士道が教育体系化ができている今、明治維新を超える爆発をする時。

Noh先生のお話を通して、これかの日本と世界にワクワクしました。

 

次回の第58回は「各国のコロナの現状 〜経済の今までと今から〜

4月30日(日)19:00~21:00/交流会21:10~21:50開催予定です。

 

芸術は爆発だ。

 

川名 哲人