第56回 ポストコロナon-line会議×Next Renaissance地球市民会議・グローバル教育共同体コラボ企画

「各国のコロナの現状 ~政治の今までと今から~」

 

昨日の夜に参加しました。

 

​●プレゼンテーターポストコロナ復興プロジェクト共同発起人 洞爺協会病院医師 

長岡 美妃ドクター 

「小医は病を医す 中医は人を医す 大医は国を医す」

 

●ファシリテーターポストコロナ復興プロジェクト 代表発起人

Noh Jesu(ノ ジェス)氏

令和哲学者/nTech創始者

 

●浅香咲良氏 

福岡市議会議員候補・林英臣政経塾15期★Facebookhttps://www.facebook.com/sakura.asaka.3

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●松田和人氏 

セブ日本人会会長★Facebookhttps://www.facebook.com/kazuhito.mat...

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今回は上記の素敵な方たちのお話が刺激的でした。

 

長岡 美妃ドクターの「AI社会 これからの政治」のプレゼンでは哲学のある政治の必要性を実感。

 

この世界がデジタルで成り立つ、デジタルネイチャーの時代。

人間より利口な環境は、最初は便利でいいが、人間の考える力が失われ、人間尊厳の危機に瀕する可能性が高い。 

 

次の方向性を示すのが政治。

 

人間は何を知り、何を実践し、何を希望できる存在なのかなどの哲学的問いに対する明確な答えを持った政治家が必要。

 

なぜ多様な問題が起こってしまうのか、真の問題を知り、それを解決できる友をつくり、そして理想国家をつくるという先生のお話に、友の大切さを感じました。

 

浅香咲良さんのお話では、教育に対する純粋で熱い想いに、胸が熱くなりました。

個人主義によるつながりの断絶、少子高齢化など、このままでは日本が無くなるのではないかという危機感を持ち、なぜこのようになってしまうのか。

教育が変化のきっかけになると思い、無所属で政治に挑戦。

女性だから、若いからなどという固定観念を覆し、新しいことに挑戦できる道筋になりたいという、純粋な想いに感動。

 

松田和人さんのお話では、フィリピンの歴史や政治に触れ、人口増加や独裁から民主化への熱、投票率が80%の政治、格差社会、汚職の改善など、変化と熱気を感じました。

フィリピンから見える日本ということで、高齢化と人口減少、格安、消費減少、安定、外交支援の素晴らしさ、未来への展望のエネルギー低下などのお話を聞き納得。

日本の外からみた時に浮き彫りになることがある。

 

 

4人の話し合いでは、性別や日本の中外を超えて、日本人が協力して世界を和するビジョンにわくわくしました。

 

環境破壊、人工知能、持続不可能な産業など、世界の政治が根底から変わらなければならない時。

どんな人間が政治をするのかが大事。

そのためには教育哲学が必要。

 

人間には観点がある。

相手の観点を否定したら怒る、肯定したら従わなければならない。

自分の観点を完全だと思ったら頑固、不完全だと思ったら自信がない。

観点が違ったら摩擦・衝突が終わらない、一緒にしたら機械のようになってしまう。

 

この観点の問題を直視せずに、未来に逃げたてきたが、今は未来への道がない状態。

観点の問題を解決できるnTechの重要性を実感。

 

日本文明は明治維新で近代化し人種格差の危機を回避。

そこからアメリカの焼夷弾、核爆弾に対して、持っていた領土、技術、システムなどすべてを手放しオールゼロ化して、何もなかったようにして核のドミノを止めた日本。

 

今の人類の危機に、もう一度日本が立ち上がる時というNoh先生のお話に、侍魂が喜びました。

 

侍魂で生きよう。

 

川名 哲人