自分の尊厳をどのように持つのか。

 

今までは、他人との相対比較による優越感によって、持つのが主流だっただろう。

 

より多くの人に認められるための承認闘争が繰り広げられてきた人類歴史。

 

体に便利な物を作って販売することで得られる承認は、環境破壊が酷く持続不可能。

 

より多くのお金を手にする金融経済による利潤は、新しい意味を生み出さない。

 

AIによる雇用や人間の存在意義の危機は、人間が意味・価値を生み出すことができない、無用者階級の量産の未来が予測される。

 

広がる格差は、不平、不満、怒りと諦めを深く刻み込む。

 

相対比較する多相手が多すぎて、自分に自信を持つこと、相手を尊敬することができず、人と出会い関係性を築くことにワクワクしない。

 

このように、2050年人類滅亡の危機が叫ばれる背景に

1.気候変動による環境破壊の危機
2.SDGsを掲げるも進展がみえない持続不可能な危機
3.AI活用による尊厳破壊の危機
4.貧富格差による共同体破壊の危機
5.人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機
がある。

 

これらの危機を解決できるイノベーションが必要。

それを、教育、経済、政治、文化芸術に対して、何をどのように変化させるべきかの「革新的価値」を提供するために研究していくのが『Dignity2.0ムーブメント』

それらの危機に対して、「革新的価値」を提供するための研究発表の場が『Dignity2.0国際カンファレンス』

-SAMURAI真髄を世界基軸教育に-Dignity2.0国際カンファレンスでは、1日目は教育、2日目は経済、3日目は政治、文化芸術のジャンルで研究の発表、討論、翌年へつなげていくイベントを開催。

 

 

今年は10月8(土)9(日)10(祝・月)北海道のニセコで開催予定。

 

「-シン技術でつくるわたしの宇宙-心[シン]未来への出発」

 

今までのような相対比較による尊厳の獲得ではなく、完全学問、世界基軸教育を土台にした、条件によって変化しない絶対尊厳をベースに、違いを楽しむ生き方や関係性を享受したい。

 

川名 哲人