Nohさんの新刊本「心感覚(シンかんかく)」面白かったです。
アマゾンの思想哲学部門で1位。
各書店でも人文ランキング1位になっています。
中途半端に希望にすがって生きることが、いかに幸せ成功の遠回りになってしまうのかが、よく分かりました。
この現実は,、映画で描かれるような美しく楽しい世界ではなく、最悪の地獄であることを認識すること。
そこから希望の道が開け、努力する方向性が明確になるのだと思いました。
今回は、心感覚を読むことで特に面白く感じる本、この本を読むことで心感覚が面白くなるような本を、私の主観的独断で紹介させていただきます。
よかったら参考にしていただければと思います。
「なぜ世界は存在しないのか」
マルクス・ガブリエル (著), 清水 一浩 (翻訳)
現実は実在するのではなく、各々の解釈があるにすぎないと言っているあたりは、特にオーバーラップするのではないかと思います。
「ホモ・デウス 上下 テクノロジーとサピエンスの未来」
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)
このままいくと人類全体がどのようになっていく可能性が高いのか。科学技術の発達や資本主義の行く末のイメージが深まると思います。
今日もよき出会いを。
川名哲人