漫画、アニメ、映画などの文化、歴史文明の大転換であれば明治維新や戦後復興など、日本は外のものを何でも受け入れて更に進化させる柔軟性はすごいと感じていましたが、それらを発信する中で一貫した何かが明確にあるかと言われると疑問でした。

 

例えばアメリカであれば経済、政治、文化と、いろいろなことを発信していますが、自由と平等の精神が根底にあることは日本人でも何となく分かります。

 

日本は何も無いわけではないけど、明確に示すことが出来ません。

 

 

柔軟性があればある程度仲良くは出来るけど、一貫性が無ければ信頼されません。

 

 

何でも受け入れてそれらを更に進化させていることが一貫していますが、何故それが出来るのか、それを通して何をしたいのか、変化しない一貫性を示せなければ深い信頼関係は築けません。

 

だから、日本はお金を出す割には、世界で信用されない国だと思っていました。

 

しかし、日本に一貫性がないのではなく、それを自分が認識できていないこと、その根本原因を明確に理解し、普通では認識出来ない日本の奥深く美しい一貫性を、現代の科学と繋がって客観的に誰でも理解できることをNohさんに気づかせてもらいました。

 

 

「観術」を通して日本の一貫性を認識できた今は、日本のことが大好きになったし、これから世界のリーダーシップを取れると確信しています。

 

川名 哲人