最近こちらの本を読みました。

古事記の宇宙古事記の宇宙
4,237円
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オカルト好き

宇宙フリークにはたまらない一冊かと


古事記には、宇宙の成り立ちから、

世界の、日本の成り立ち、人間の成り立ちが暗号たっぷりに書かれている書であるということです。

なんとなくしか知らなかった日本の神話についても、解説&著者ならではの解釈がされていて興味深かったです。

そして、神社に伺った際、

御祭神の表記が、

須佐之男命   素戔嗚尊  

伊邪那岐命   伊奘諾尊

だったりと、2通りの場合があるのはどうしてか

と疑問に思っていたのですが、

その解説もあって、目から鱗でした

気になる方は是非ご一読下さい

日本に生まれて良かった〜

と改めて思います

そして、

もう15年位前に読んだ本なので、題名は忘れてしまい、内容もおぼろげですが

中島義道さんという哲学者の方が本の中で、

どうして人間は物を考えたり、

手足を動かせるのか?

医者(科学者だったかも)から、脳からの命令が神経(シナプス)を伝わって、筋肉を動かすから…というような説明を受けても、一度も納得できた試しがない。

脳や神経などの人間の肉体なんて、

所詮肉と繊維等の寄せ集めにすぎないのに、それが物を考えたり、自分で動いたりできることを考える時、

偉大なる何か  神  の存在を感じずにはいられない…

といった事を書かれていました。

「古事記の宇宙」を読んだ時、
このことを再び思い出し、

私は特定の宗教は信仰していませんが、

神様や偉大なる何かの存在を常に、子供の頃から感じてきたなぁ…と思います。

誰も見ていなくても、

偉大なる何かに見られている感覚があるから、

人を騙したりはできなかったし、

誰にも褒めてもらえなくても、

自分が満足できる行動をした時、

偉大なる何かは認めくれているような感覚。

その感覚があったから、

色々あったけど、

大きく道を踏み外したり、

必要以上に悲観したりしなくて済んだ気がします。


紅葉🍁の美しさも、


虹色のお日様の光も、

科学的には、寒暖差やカメラのレンズの仕組み等で説明できるのでしょうが、

偉大なる存在の恩恵であり、

皆平等にその恩恵を受けられるんだよ

受け取っていいんだよ

って言われているように感じます



最後まで、
お読み下さり、
ありがとうございました