子供の頃から、
心理学にずっと関心がありました。
大学は心理学を専攻したかった訳ですが、
他人軸で生きていたので…
他学部に
今思うと、非常に勿体ないことをしていたと思うのですが、
その経験をひっくるめての今の私
人生 無駄なこと 意味のないことなど1つもない
ということがわかったので、今は良しと思えます。
しかし、
ラムゼイハント症候群を発祥した2年前は、
一度きりの人生 後悔したくない
となぜか気が急いで、
今振り返ると、何かに取り憑かれていたんじゃないのか
と思う程、思い詰めて、
心理学を専攻できなかった後悔の念を払拭しようと、大学院への挑戦を決意し、寝る間も惜しんで勉強していたのでした
自分軸で、ポジティブな決意から来ている行動なら、たぶん発病しなかったと思います。
この頃は、やっぱり他人軸と…
後悔の念の払拭、加齢への恐れ(記憶力が低下していくから、挑戦するなら今しかない!という思い込み)による決意だったため、
仕事のストレス、夫の入院も重なり、免疫力が低下して、発病に至ったのだと思います。
今は、
何も大学院に行かなくても、
興味関心の湧く書籍を読むことや、
日々の生活の中でシンクロニシティを発見して、喜んで、
心理学との関連性に思いを馳せたりすることで、ヒシヒシと幸せを感じられます
昨日の玉虫との出会いも有難いシンクロニシティ
シンクロニシティとは、スピリチュアル用語みたいに思われていますが、
分析心理学の祖 ユングが提唱したもので、
様々な重い精神病の患者さん達との関わりの中で、
治療の転換点を迎える時に、
窓から急に 復活と再生の象徴 黄金虫が入って来る等、
意味のある偶然の一致
が起こることが多いのを見出し、
名付けた言葉です。
ユングの分析心理学の考えを基礎とする心理療法に箱庭療法というものがあります。
この箱庭療法を専門にされている臨床心理士の先生も、
治療の転換点には、左右バランスの取れた曼荼羅様の箱庭を作るクライアントが多いと仰っています。
(箱庭の左側は、無意識。右側は意識の世界を表していると言われます)
実験して、立証していくことは難しいことですが、
単なるその人の感じ方 だけでは説明できないことの1つがシンクロニシティなんだと思います。
こんな形で、少しずつ勉強してきたことや自分の体験を、ブログという形で人様とシェアできることに喜びを感じて、
年をとるのも悪くないと思える今日この頃です。
最後まで、
お付き合い下さり、