浜田市には有名なお寺がある。
中国観音霊場37ヶ寺の第22番札所 亀甲山無量院 「多陀寺」。

こんな立派なお寺とは知らなかった…
その昔の記憶では、同級生に多陀寺の子がいたり、小学校の遠足でかなり歩いたことを思い出す。
(↑この遠足時、多陀寺の子は30分以上かけて学校へ行き、多陀寺まで5年生全員と歩き、遠足が終わって、また学校まで帰り、そして多陀寺まで歩いて帰ったという、人ごとながらかわいそうにと思った記憶がある。)

中学校の時は友達と富くじを引きに行った。(当てくじ好きの私なので…)

この前行ったといえば、20年ぐらい前、長男が2、3歳ぐらいの時だ。
長男と甥っ子姪っ子を連れて、初午さんに行った。

お寺の入り口の山門。
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ここの両側には阿吽の仁王さんがいる。
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↑右手に口を開けた阿形。
↓左手に口を閉じた吽形。
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話は飛ぶが、この間クラブの3年生の女の子がお父さんに怒られて、「多陀寺に連れて行くぞ!」と言われたそうだ。
多陀寺の仁王さんは怖いのだ。
私も子どもの頃はこの仁王さんが怖かった。
しかし、もっと古くかなり破損していたような気がするのだが、気のせいだろうか…

その山門をくぐり、お線香とろうそくを50円で買い、灯した。

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お寺で無病息災、厄除けを祈願し、参拝をした。
そしたら、紅白のお餅をいただいた。
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それから、鐘楼堂を見に行った。
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そして、以前来た時には居られなかった、弘法大師様に手を合わせた。
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この、稲荷杜の鳥居も新しく建てられたものらしい。
平成十九年と書いてあった。
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それから昔からある、由緒あるお墓を写したところ、いつものように逆様に写った。
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このお墓、どの方のお墓なのかネット検索してもなかなかヒットしない。
あるサイトには聖廟国司の墓、また、人麻呂の墓、初代国司池上真人ともいわれている、と書いてあった。
たぶん、偉いお方なのだ。

私の携帯は神様、お釈迦様、精霊が居られるところは逆様に写るのだ。
本当のところは分からないが、不思議な携帯なのだ。

そうして↓この樹齢1000年ともいわれるこのクスノキも逆さに写った。
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力強い、クスノキだ。
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昔はこの階段の下に、出店がいっぱい並んでいた。
降りてみることにする。
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しかし、今ではお店は出ていなかった。
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また、この長い階段を上がる。
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そして、多陀寺をあとにした。
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昨日は快晴でとても気持ちの良い日だった。
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生湯(うぶゆ)の風車もよく見えた。
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本当は、AM10:00頃に行ったのだが、渋滞していて午前中の参拝はあきらめた。
この近辺の人々はみんな多陀寺の初午さんに行くのだ。
今年は久々に月曜日が初午さんだったので(主人のお店の定休日)とても楽しみにしていた。
久しぶりの多陀寺訪問でいろいろと勉強できてよかったと思う。

近くにあると、なかなか良さが見えないものなのだ。
いろんな出来事もそうだ。
離れてみて分かる。
つい忘れてしまうが、関わり合う人たちに感謝して生きよう(。-人-。)