昨日、主人のお店のお客さんから、出雲大社の御箸をいただいた。
「この御箸は御神徳に因み 御神木にて謹製せるものなり」だそうだ。
「皇后陛下御歌
出雲大社に詣でて
国譲り 祀られましし 大神の
奇しき御業を 偲びて止まず
(平成十五年十月三日)」
天津神に国譲りをしたときのお気持ちを察して、この歌を読まれたのではないか、と私は思う。
ポジティブなお気持ちの言葉かもしれないが、
元来ネガティブな私は、大国主命は辛かったのではないかと思ってしまう。
なぜ、天津神に国を譲らなければならなかったのか。
治安が取れていないから、天の神様でないと、ということだが…
歴史書を読むと、なぜか出雲は辛い立場に立たされている事が多いような気がする。
今は、十月。
「神有月」だ。(島根だけの呼び名だが)
日本中の神様が出雲にお集まりになられている。
「神様、どうでしょう?日本は、日本人は、はたまた世界は?
新しく創り帰されますか?
私は、家族のことを思うと、幸せを感じます。
私は、トイレへ行くたびに水のありがたさを思います。
やはり、今が幸せです。」
今年の神様の会合はいかなるものだろうかf^_^;