悲しい事実だが、日本はかなりの被爆列島になっているようだ。
放射能が伝染するのではなく、人体が放射化するらしいのだ。
昨日のYahoo!ニュースでこんなことが書いてあった。
「 東京電力福島第一原子力発電所で、放射性物質の吸引などで起きる「内部被曝(ひばく)」の検査を受けた作業員が、全体の1割にとどまっていることが分かった。」
これを読んだ時、1割にとどまっている…とどまっているってどういうこと!
完全防護服を着た作業員なのに、それに1割ってすごい数ではないか!
死を覚悟して志願された作業員の方にとどまっている、なんてよく書けたものだ!
と、憤慨していた。
しかし、今日見つけた「放射化した日本人」を読めば、
日本人のほとんど被爆しているのだからたいしたことないでしょ。
という意味合いにも取れるのだ。
日本の政治家たちはこのことを確実に知っている。
何が怖いのか分からないが、
天皇陛下まで被爆をさせていることに気付かないのだろうか。
いえ、知っているはずである。
多分、天皇陛下も知っておられるはずだ。
昭和天皇のように自分はどうなってもいいから国民を助けてくださいとマッカーサーに頼んだように、平成の天皇陛下も国民を助けてください、国民とともに。というお気持ちなのであろう。
こう思うと、涙が出そうになる。
政治家たちも、国民とともに、と思っているだろう。
でも、それをあなたたちが国民の意思を決めることはできない。
現実を公表した上で、国民に任せてはどうだろうか。
多分、パニックにはなるだろう。
海外に逃げる人も出てくるだろう。
しかし、海外は日本人より日本の状況を把握しているため、危険物質として扱うだろう。
いろんなことが起こってくる。
でも、日本人は大丈夫!
根拠はないが、神の国日本だから。
…ほんとのところは分からないが、たぶん完璧なのだ。(生きることも死ぬことも)
そうやって、この時期に日本に生まれてきたのだから。