六月の八ヶ岳・天狗岳に続き今季二度目は硫黄岳です。訪れるのは数十年ぶりですね。広大な山頂でいつも風が強い記憶が残っていますが今日はどうでしょうか・・・

桜平駐車場から歩き始めて一時間半程でオウレン小屋着、ここから登山道が始まります。

シラビソ等の原生林

樹相が針葉樹から広葉樹のダケカンバ等に変わってきました

森林限界を超えてナナカマド、ハイマツ帯、稜線は近い

出ました稜線へ。いきなり眼前に広がる南八ヶ岳連峰の主峰・赤岳

北側に眼を転じると奥に蓼科山と天狗岳の双耳峰

堂々の南八ケ岳の主峰群(横岳・赤岳・権現岳・阿弥陀岳)

足元にはミヤマダイコンソウ

長い間ご無沙汰しておりました。硫黄岳山頂、風もなく穏やかなお天気です。さて、夏沢峠へ降りましょう

まじかに見る迫力ある爆裂火口の硫黄岳

夏沢峠、小屋は営業していませんでした。コマクサが咲いている根石岳山荘まで足を延ばします。

根石岳山荘付近のコマクサが見ごろでした。

オウレン小屋に戻ってきました。

夏沢鉱泉、駐車場まであと少し

桜平の駐車場に無事に下山、お天気にも恵まれ特に危険な所もなく歩きやすい登山道でした。今山行の一番の難所は、唐沢鉱泉と夏沢鉱泉から分岐の林道で、砂利道の凸凹道路の走行に一番気を使いました。

なお、土曜日でお天気も良いので駐車場は満車及び隙間駐車等で混雑していました。遅くなると、駐車場の確保に一苦労ですね。十数年ぶりの硫黄岳山行、お疲れ山でした。