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マインドアンチエイジング~すべての人々に漲る若さを!

マインドアンチエイジング・ジャパン理事長 人財育成・組織変革コンサルタント 千代鶴直愛 公式ブログ

人にはみんな頭の中に“当たり前の基準”があります。

 

そして、見事に、その“当たり前の基準”に見合った人生を生きています。

 

 

例えば・・・

 

「自分は時給1500円の人間」と思っている人は、

職業が変わっても時給は1500円前後に落ち着きます。

 

「自分は時給1万円の人間」と思っている人は、やっている仕事の内容が違っても、

時間換算すると、結局は時給1万円前後だということに気が付きます。

 

「7万円」と思っている人は、やはり時給7万円に落ち着きます。

 

「自分は1等賞になるのが当たり前」と思っている人は、

どんな仕事をやってもやがては1等賞を取るようになるし、

「自分は平均的なレベル」と思っている人は、所属する組織が変わっても、

気が付いたら、いつも平均的な業績をキープしています。

 

 

 

良くも悪くも、みんな自分の“当たり前の基準”通りの人生を生きているわけです。

 

 

 

 

その“当たり前の基準”は誰が決めたわけでもありません。

 

それは自分自身でいつの間にか決めてしまったもの。

 

 

そして、実際に、自分で決めた“当たり前の基準”通りの現実が目の前に現れるので、

それがセルフイメージとして固められ、同じ状況を再生産し続けることになります。

 

 

 

だから、人生を根本的に変え、人生のステージを上げたいならば、

自分の中の“当たり前の基準”を変えるしかないんです。

 

 

 

では、どうしたら、長年かけて塗り固められてしまった“当たり前の基準”を変えられるのかと言うと・・・

 

 

 

みなさんは「蚤とコップ」の話を聴いたことがありますか?

 

蚤をコップの中に入れて、ガラスの蓋をして閉じ込めておく実験です。

 

最初は、コップの外に出ようとして、必死に何度もジャンプをしますが、

そのたびにガラスの蓋にぶつかってしまいます。

 

その状態をしばらく続けると、蚤はどうなると思いますか?

 

本来、蚤は30センチほどの跳躍力があるそうなのですが、

その状態を続けていると、ガラスの蓋を外しても、コップの高さしかジャンプができなくなるそうです。

 

「自分の跳躍力はこんなもんだ」といつの間にか“当たり前の基準”を下げてしまうんですね。

 

 

でも、そんな蚤が、本来の自分の力を思い出し、再び、30センチ飛べるようになる方法があるんです。

 

 

それは何だと思いますか?

 

 

 

 

そうです!

 

元気に飛び跳ねている蚤を連れてきてあげるんです。

 

そうするとそんな蚤を見て、本来の跳躍力を取り戻すそうです。

 

 

つまり、人間も、“当たり前の基準”を変えるためには、既に自分よりも遥かに成果を上げている人、

格段に稼いでいる人と身近で触れ合うこと、それ以外にないんです。

 

 

「こんな人が実際にいるんだ!」と肌で感じて初めて、それまでの“当たり前の基準”が崩れ、

新しい“当たり前の基準”が構築されるんです。

 

 

人が変われるのはこれしかないです。

 

 

さあ、あなたは、これから誰と付き合いますか?