10月20日から15人オンライン読書会が始まった。
3月には終わる予定だ。
著者は、正置友子先生
6月15日には、山形初講演会の講師でもある。
『イギリス絵本留学滞在記』
―現代絵本の源流ウォルター・クレインに魅せられてー
私は、その序文から 圧倒されてしまった。
序文 マサキトモコさんの新しい本の出版に寄せて より
イギリス、ニューキャッスル大学教授
キンバリー レイノルズ
グレアム・グリーン(1904-1991) イギリスの作家自伝に
「子ども時代に読む本は全て、未来について語ってくれているような、預言的な面を持っている。占いのように、
たぶん長い旅に出ることになるだろうというような。子どもの本は、未来に影響を与えることになる
つまり、子どもの本は、個人のレベルで未来に影響を与えるだけでなく、文化面での社会的あるいは審美的な変容に寄与するという可能性を秘めてもいます。
読書会初日はこの序文から読みあいをした。
最後にしまし乃さんが グレアム・グリーンの紹介のなかに絵本も紹介してくれた。
このグレアム・グリーンの経歴がすごい。
映画「第三の男」の脚本は古典的名作で興味が湧く
学生結婚でカトリックに改宗したことから 情熱家とわかる。
イギリスの情報部で。西アフリカなどでスパイ活動をしていた。
小説家だけでなく、絵本を4冊出している。
ここで紹介されなければ 出会うことも読むこともなかった絵本である。
エドワード・アーディゾーニの絵が細かい描写 淡い色彩で迫力がある。
翻訳は、阿川弘之。 読者が引き込まれて、長さを感じさせない。
『小さなきかんしゃ』1973年
ちびきかんしゃが冒険の旅に出るおはなし。
住んでいるリトル・スノーリン村グは小さないびきの意味
昔も今も乗り物好きには、たまらない物語だと思った。
『小さなローラー』1976年
黒い点は何か、ページをあけて確かめてください。
※必ず確かめたくなります。
「暗号をみなさん、読めるでしょうか・
暗号手紙はどんな手をつかうか見せただけです。
※暗号が読めるいい気分で読み続けることができます。
『小さなしょうぼうしゃ』1975年
みなさんは、ちびきかんしゃが住んでいた
リトル・スノーリング村をおぼえていますか?
※ここで思い出したり、確かめに再読したくなります。
江戸時代は破壊消防で、火が広がらないように周りを破壊した。
明治になって、蒸気ポンプが発明され、水で火を消す消火になった。
阿川さんの説明にあった。
『小さな乗合馬車』1976年
小さな店がスーパーができたので客足が減る。
おじさんは、「元のような賑やかな店にしたいと夢見るが、どうなるもんか」
ほら、ページを開けてごらん
「ゆめみたいなことが、ほんとうにおこることだってあるんですよ。
この絵本から イギリスの当時の生活がうかがえる。
古いものを大切にする
ユーモアがある
仕事に誇りを持っている
私は、イギリスは行ったことはないが 絵本で行ったような気分になっている。
いつか、実際にいきたいものだ。と 夢みたいなことを考えている。
「夢みたいなことが、
本当におこることだってあるんですよ。」
の一文を思い出し、ニンマリしている私である。





















