こんばんはスター

和光市民吹奏楽団 定期演奏会の 

プログラム第二部・ステージプロデューサー のえる ですニコニコ飛び出すハート


気付けば、

12/11(日)の定期演奏会まで、あと宇宙人くん!!

毎日、本業のお仕事と楽団のお仕事に追われてますネガティブ
(両立できる人、器用すぎない???)


さて、お待たせいたしました。

(えっ、待っててくれたよね?)

 

今年の定演「目玉企画」1つを発表しちゃいます!!!




ドラムロール、カモォンヌ!!!!!!!




ドゥルルルルルルル…バレエ
(※ここでセルフドラムロール)





ジャーンッびっくりマーク
(※ここでセルフシンバル)






はい!!!

『和光市吹オリジナルメドレー~30回記念スペシャル~』を演奏しちゃいます!!!!



もうタイトルの通りです。


“30回記念スペシャル”です。



ぶっちゃけ、準備が大変で荒ぶっていたときも多々ありました。笑


企画が決まった経緯ですが、
二部ステージのスタッフの発案・過去の経験をもとに
「何とかなるでしょ~♪」のノリから企画を決定。
(企画が決まるときはこんなもんです笑)


ここまで苦労や疑問を幾多も乗り越えてきました。

せっかくなのでブログに書き残しておこうと思います。



今回、オリジナルメドレーを

企画・演奏するにあたって以下の準備をしました。




 1. オリジナルメドレーの曲選定 


私たちは「過去の定期演奏会で演奏した曲」にフォーカスを当てました。


二部係さん(二部企画を決めていく団員)と協力して行ったのが、

 

    
1.それぞれの年代(第1回~4回の演奏会など)で 区切る

 

    
2.過去に演奏した曲から“良いと思うもの”を直感的に何曲か選ぶ

 

    
3.選んだ曲年代に沿ってメドレーを組み立てる

 

というものです。



メドレーは何パターンか作成

話し合いを重ねて 演奏会でお披露目する曲を決定しました。


「簡単そう!」

「何だそれだけ?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

    


・30回近くにおよぶ定演 演奏曲の中から “思い出深い”曲を見つけないと・・・

・当時のトレンドも感じてもらえる曲も入れないと・・・

・曲のジャンルや難易度が偏らないように・・・

・お客様にも演奏者にも楽しんでもらえるように・・・
 

 

と、曲の選定にはとても神経を使いました。

二部係はフレッシュな若手が多く、どちらかと言うと団員歴も浅め。


30年以上も前から在籍しているわけではありませんびっくりマーク

思慮を巡らせ選ぶときは大変でしたが、アレコレ選ぶのは楽しかったですキメてる




 2. イメージデモ音源の作成 

私たち和光市吹は定演に向けて毎月 運営会議を行うのですが、

そこでまず仮決定した曲目を運営メンバーにお伝えしました。

“楽しそう”というのは伝わるのですが、オリジナルメドレーがどんな流れになるのか誰にも想像ができません。


「デモ音源を作ってみては?」と団員からアドバイスをもらい、

 

各音源を

「ココで切ったら上手く繋がるかな?」

「1曲あたりの時間はなるべく1分で収めたいな」

というド素人のえるのイメージで音源をトリミング。

 

1分程で繋ぎ合わせた仮メドレーを運営メンバーに聴いてもらいイメージを伝えました。




 3. 楽譜の各出版社と権利元へ「編曲許諾申請」 

はい。

これが涙がちょちょ切れるほど大変でした。

やさしく申請方法を教えてくれた『元団員・協力助っ人の岩ちゃん』の存在があったので、すねを丸かじりしましたニコニコスター


でもね、なんせ
「言っていることが全く理解出来ない!笑」

何度も岩ちゃんに同じような質問をしながら やり取りを重ねること何か月か、、

 

沢山のお力を借りて許諾申請を無事終えることができました。
(岩ちゃん、本当にありがとう!!)


私たちが行った手順は、

 
1. 確認事項リストを作成

・正式な曲名や作曲者名などの情報 

・JASRACの権利信託状況(権利許諾状況)

  └著作権状況(著作権が生きているか、切れているか)
   著作権状況はこちら下矢印で調べました。
    (J-WID 作品データベース)

  └日本の作品か or 外国の作品か

  └演奏の可否

  └録音音声に映像を付けることの可否

  └配信の可否

・編曲許諾(メドレーが曲の改変にあたるので)

  └各権利元へのメドレー編曲(改変にあたる)の編曲許諾申請

  └配信するために外国曲シンクロ権処理・各権利元への利用許諾申請
   ※10万円単位の高額になり、申請に時間がかかります。


2. 該当の出版社・権利元にひたすら電話・メール

確認するのにどういう手順で話したら良いかよくわかっておらず。。
 
それでも不安を抱えたまま、まずは電話をしてみました。

とにかく聞いてみることで、何とかなるもんですね。笑(良い経験になりました)
 

 



 4. 室伏先生にオリジナルメドレーのアレンジを相談 

さて、権利元への確認も済み、演奏する曲目が決定しました!

いざ、当団の音楽ボス室伏先生にメドレーについて相談です!

定期的に相談していたのですが、著作権等の確認が済まないことには話も進まずアセアセ

当初は繋がりにくい曲間は繋ぎのメロディーを作っていただく予定でしたが、さすがは室伏先生!

メロディーを新たに作らなくとも曲の切るところを変えたりして、上手くメドレーの曲間を繋げてくださいました♪




 5. とにかく練習(笑) 

本来はそれぞれ1曲まるっと演奏するところ、

今回のオリジナルメドレーは “イイとこどり” をして演奏します。

“イイとこどり” とは何か?

 

ソロがあるのか?

有名なメロディーを繋ぎ合わせたのか?

 

その辺りはぜひ!

12/11(日)の演奏会

眼で!耳で!ご確認くださいよだれびっくりマーク


メドレーが本決定するまで団員の皆さまにはお待たせしてしまいましたが、柔軟に対応していただき本当に感謝感謝です泣き笑いキラキラ


再演はおそらくありません。
今回の演奏会が “最初で最後の演奏” です。

準備が大変だったからこそ、有終の美を飾りたいぞびっくりマーク

大変な楽団のお仕事にも、追われ甲斐があるってもんだ指差し飛び出すハート

 

 

 

演奏会情報


2022/12/11(日)14:00〜

第30回定期演奏会

詳細はHPから気づき
和光市民吹奏楽団ホームページ

 

 

 

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