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食卓革命 〜熊本から世界へ〜

管理栄養士が綴る
カラダとココロといろいろ。

人生を彩る隠し味
希望に満ちた日々を。人生を。


あなたの一助となれますように。

貴和子的ベトナムの素晴らしい食文化をまとめてみました。
北部、中部、南部でもまた違うけど「ベトナム」というくくりでの目線です。

カナヘイきらきら骨からスープをとる
いまや世界中が注目するボーンブロススープ。
「飲む美容液」とも言われていますね。
日本と同じく「ごはん+汁物+おかず」の文化が根付いているベトナム。
グラスフェッド育ちの骨を使ってほしいなあとは思います。以前はグラスフェッド育ちのものしかなかったのに、ベトナムもだんだん変わってきていますからね。
それでも日本よりもいろんな骨が手に入りやすいところも魅力です。

カナヘイきらきらデトックスハーブが豊富
特別ではなく、日常的に当たり前にデトックスハーブが食卓に並びます。
種類もとても豊か。
個人的にはベトナムコリアンダーらぶ♡
レモングラスやドクダミ、ツボクサ、バジル、パクチー、ミント、アーティーチョーク and more. 
ウンチクは省きますが、本当に理にかなってますね!

カナヘイきらきら発酵調味料
定番はヌックマムとマムトム。
ヌックマムは小魚と塩を熟成させたものの浸出液。
マムトムはオキアミやエビに塩を加えて発酵させたもの。ペースト状のものが多いです。
慣れないと風味が強烈なので、苦手と感じる日本人も多いようですが私は大好き!
下手に手を加えず、そのままの発酵調味料が当たり前のベトナムであってほしいと切に願います。

カナヘイきらきら豊富な食材
野菜、果物、肉、魚介類…どれをとっても本当に種類が豊富。さすがはアジア有数の食材を誇るグルメ大国ベトナム。
若い世代は食べなくなっている食材もあるようですが…。例えば…牛、豚、鶏、ヘビ、ワニ、カエル、ヤギ、ダチョウ、ネズミ、クマ、シカ、イノシシ、ネコ、イヌ…あとなんだろう。とにかくたくさん!
特別なお店ではなくても「牛・豚・鶏以外」がたくさんあります♡

犬猫はさすがにちょっと食指が動きませんが、それ以外だったらなんでも食べる♡
豊富な食材については書き出すと終われないからここまで!

カナヘイきらきら伝統的に受け継がれた知恵が残っている
「産後は海産物を食べない」
「妊娠中は卵を食べる」
などなど、食にまつわる「おばあちゃんの知恵袋」のような教訓がたくさん残っています。
理にかなってるんだよね。
これについてはリサーチ重ねてまたまとめます♡

あとね、
個人的に好きなのは各国の料理が本場の味で食べられるところ。
「日本人向けにアレンジした世界の料理」ではなく、「これが本場の味だ!」というお店が多いんです。最高です!
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ベトナム大好き♡♡♡
なんかいろんなことを思ったから残してみようと書いてみる。
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ベトナム料理代表のひとつBanh Xeoをベトナム人女子と食べに来てみました。

ベトナムの郷土料理のひとつBanh Xeo はベトナム風お好み焼きといわれています。
米粉、たまご、ココナッツミルク、ターメリック、塩(と砂糖)で作るのが基本の生地。
具にはもやしやエビ、豚肉が一般的。
からし菜やレタスで巻いて、大根と人参のなますを入れたヌックマムにつけていただきます。

さて、やってきたのは路上店。
取り締まりが進んでいるようで、時期になくなってしまうかもしれません。
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わたくし、管理栄養士ですもんで、病院で働いておりましたもんで、衛生管理的な視点も持ち合わせておりましてな。

なんていうか…
衛生管理的な概念が適用されたところがいっこもないなっていうか…

外だし!いろいろ野晒しだし!ていうか地べたで作ってるし!細菌繁殖条件揃いすぎなこの感じ。

ウケる(笑)

さすがにお腹壊すんじゃないかな…と思ったけど…大丈夫でした(`・∀・´)

頼んでもないけど次から次に焼いてて、
どういう仕組みなんだろうかと思ったら
焼けてるやつから食べるのね。
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ちびバージョンBanh Khot Tomもあったけど、私は大きい方が好き♡ビジュアルは可愛いよね。

管理栄養士的な目線で見たら、なんというかまぁどう探しても突っ込みどころしかないんだけど
でもまぁこれはこれで文化のひとつだよねと思うわけです。

時代の流れとともにきっと潰えていくんでしょうね。
衛生管理の行き届いたベトナムって想像つかないけど、日本のように除菌!殺菌!とはなってほしくないなあと思っています。

オシャレできれいな店内で、衛生的に見目麗しく作られたベトナム料理も好きですが
ドがつくほどローカルなお店も好きです。

そして、ためらいなくいただける強靭な私の免疫システムに心からの感謝を←

さて、そんな私がお届けする帰国第一弾目のセミナーの詳細はこちらをチェック♡
Banh Xeoは作る予定ないけど、食べたかったら作ってもいい。笑
メリットもデメリットも知っているだけでもいいんですよ。
必要なときが来たら、頭のすみっこから引っ張り出してこれたらとてもいい。

例えば…
なんでこんなことでイライラするんだろう…いつもだったらこんなことはないのに…と感じたとき。
寝不足かな?疲れてるかな?血糖値乱れたかな?気圧かな?冷えてるかな?って。

そうしたら、からだの声に従えばいい。

例えば…
気分が落ち込むなぁ…ヤル気出ないなぁ…起き上がるのもしんどいなぁ…という感じたとき。
ストレス溜まってるかな?副腎疲れちゃったかな?なに食べたかな?なにを溜め込んだかな?って。

そうしたら、からだの声に従えばいい。

まぁ、例えばだけどね。
そりゃいろいろあるでしょうけどね。

カラダの声を聞くための知識はあなたのために使われてこそ。

使いたくないなら使わなきゃいい。
義務じゃないよ、権利だもの。

引っ張りだしてこれないときは、
とりあえず美味しいもの食べて、笑って、よく寝たらいいよ。

丁寧に過ごしてみるのもいいよ。

なんでもいいのよ。
今日はだるいなーと思ってたら、ああ台風だもんなあっ思ったから書いてみた。
五苓散飲んで、冷やさないようにしてまったりまったり深呼吸。
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美味しいって幸せね。
それを知っている喜びってあるよね。
『ごはんと味噌汁
それから季節野菜の漬け物やちょっとしたおかずだけで日本人に必要な栄養素を得ることができる。』
『粗食の時代に戻ろう。』

というような声を目にすることがあります。


粗食の時代と現代とは違うのに?
もう過去には戻れないのに?

寿命も死因も生活環境も
水も土も空気もすべて変わってしまったのに。

食事だけ元に戻して、ホントにそれでいいんでしょうか⁇

望もうと望まざると
わたくしたちはこの時代に生きている。
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愛すべき、守るべき未来の宝を守るため

この時代を生き抜くために
選ぶ知恵を身につけましょう。



カラダのために、と
「なにを食べるか」を意識している方でも見落としがちなこと。

それは「栄養を摂る」ということ。

どういうことかというと…
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こゆこと!

口の中に入れた≠カラダの中に入れた
だとしたら
どうやってカラダの中に入れる?


「お腹ケアでしょ!腸ケアでしょ!」
ってね。
とってもとっても大事すぎるくらい大事なこと。
だからこそ、だからこそ!
上流を意識しましょ♡


よーく噛むことから始めよう。
そして、胃酸が出てるかどうかを知っておこう。

もしあんまり出ていないのであれば、
胃酸の分泌を助けてあげよう♡

胃酸がしっかり出ないと消化吸収がご機嫌にスタートできないからね。


セミナーでもよくお伝えするのだけど…ホワイトボードに描くとなぜかモンスターになっちゃう( ̄▽ ̄)
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見慣れると可愛いよね?