中学を卒業した三男
長い春休みを満喫している
なんとか公立の高校に滑り込んだ三男だが
私立の入学金分
遊ぶのか?と思うほど
カラオケ代
ボーリング代
スポッチャ代
ランチ代と毎日お金を請求される
まだ ディズニーシーの予定が
残っているので 本当に怖い
本人も罪悪感はあるようで
何かとお手伝いはないかと聞いてくる
これを使わない手はないと
実家の芝刈りに連行した
末っ子なので
つい子ども扱いしてしまいがちだが
芝刈り機くらいは余裕で操れる様になっていて
頼もしい限りだ
芝刈りを三男に任せて
私は庭の端の雑草を抜く
私
「やばい やばい!!
足つる!!
足つる!!」
三男
「がんば〜れ〜〜〜」
私
「頑張り様ないだろ〜が!!
マジなやつ!!
マジな…
あっ!!
つったぁ〜〜!!!
マジつった〜!!!!!」
三男
「さすが おっかぁ〜
有言実行 見せつけてくる〜〜」
芝刈りの手を止める事なく
「有言実行 見せつけてくる」って…
うめく母に目もくれず
クールに言い放つ三男…
「おっかぁ〜にそっくり…」
長男と
次男の声が
聞こえた気がした


