バコラ生検の翌日は幼馴染みと鎌倉にプチ旅に行きました。(当日も止血してから。。)
30年以上の付き合いになる私たちは、割とみんなスロースターターで、最初に結構した子も32才。それから間もなくもう一人の友人が結婚して、私が最後に少し間が空いて結婚しました。
私が結婚した頃には二人は子供を真剣に考えていて、私の前ではハッキリとは話さないけど妊活の相談とかもしていたようでした。
私は昔からちょっと妹のような立ち位置で、二人が子供のことを真剣に考えているのもどこか触れてはいけない話題のような気がしていて、今思えば同じ年齢なのに不妊は自分とは関係ないような。。
子作りをしていないから、出来ないのではないけど、まだいいかな、と。
もちろん真剣に悩むふたりにそんな事は言わないけれど、子どもを育てる責任を背負うことも、自分が子どもを産めるのか知ることも怖くて避けていました。
それでも、胸も子宮も精密検査になって。
どちらかでも癌が見つかれば子どもは持てない可能性が限りなく高い…
その不安な気持ちをふたりにはぽろっと溢してしまいました。
まだ検査の段階だし、わからないけど2つもひっかかっちゃってさーと。
暗くならないように言ったつもりだったけど、声が震えているのが自分でわかって。
これ以上話したら不安に押し潰されて泣いてしまうと思い、私たちも健康に気を付けなきゃいけない歳になったんだね、と流して終わりました。
一人のこは多分重くならないように、「大丈夫だよー♪」と、軽く流していましたがもう一人の友人は私の声の震えに気づいて黙って心配そうにしていました。
余計な心配をかけてしまったな、と
結果もでないうちに話したことを少し後悔しました。