初心者流味噌の作り方 | wakka blog

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縫いものとちぎり絵と犬バカの毎日

そういえばの話で、

先週、味噌を仕込みました。まだ3回目の未熟者です。

なので、教わったとおりに今回もやってみました。

最近すぐに忘れてしまうので、覚書のようにブログに記録~(笑)


味噌の仕込み方はいろいろ人の数だけ方法があると思うので、

この方法が美味しいぞ!という自信はまったくもってないですが、

味噌、1度作ってみたい人は、きっとこれを読んで

「なーんだ、簡単じゃーん」と、勇気が出ると思います!(ここは自信あり(笑))


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というわけで、まずは、材料。

大豆1kg・米麹1kg。塩500g・(生協でセットで購入)

重石用の塩500g~1kg


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・大豆を一晩水につけて戻します。水はたっぷりで。


・大豆を煮ます。指でつぶせる柔らかさまで。

 圧力なべで煮るときは、ふきこぼれ防止で3回くらいにわけて煮ます。

 普通の大きな鍋で煮てみたら、ことこととで、5時間以上かかりました。


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・塩きりといって、麹と塩をよーーーく混ぜます。

大きいボウルのない我が家は、その辺の大きい鍋の中でせこせこと作業。



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・煮あがった大豆はバットに広げて少し冷まします。(写真は1/3の量)

 冷ましすぎるとつぶしづらくなります。熱すぎると、あちちち、です。

 マッシャーとかいう便利な道具で、がつがつつぶすのが早いようですが、

 うちにはヘラしかなかったので、なんとなくそれと、手指でひたすらつぶします。


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・つぶし終わったらこんな感じになります。(1/3量)

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・大豆を煮た汁はのちにつかうので適当にとっておきます。



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・塩きりした麹と、つぶした大豆をぐちゃぐちゃと混ぜます。

 まぜてまぜて、そしてまぜます。

 耳たぶのやわらかさが目安で、かたい時はとっておいた煮汁を足して柔らかくします。

 水とかうっかり入れてはいけないそうです。あくまでも煮汁で!

 

 手に傷があるとえらくしみるので、ビニール手袋を、と言いたいところですが、

 手の常在菌が味を変えるとか聞いたことあり。

 家族みんなの手でぐちゃぐちゃ混ぜるといいみたい、とか聞いたことあり。

 よく混ざったら、ハンバーグを作る要領で空気を抜いて玉にします。


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・カメ登場。私はいつもきれいに洗って天日干ししてから使います。

 なので、晴れた日に作業します。

 玉をカメに「えいや」と投げつけます。日ごろのストレスをここで飛ばします。



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・きれいにならして、ラップでふたをします。

 はみでた味噌は、熱いお湯でしめらせたキッチンペーパーで拭いとります。

 お湯のかわりに焼酎を使うのもいいみたいです。ようは菌をつけないようにってことらしいです。

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・重石を作ります。ビニール袋に塩をいれてむすぶだけ。


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・それを味噌の上に置きます。



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・で、ふたをして、新聞紙をかぶせてヒモでぐるぐる巻き。

 ビニール袋に入れて、(念のため2重)

 物置きに入れます。

 冬は寒く、夏は暑くなる場所がいいみたいです。



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仕込んだ味噌は、途中開けてカビチェックとかする方法もあるみたいですが、

私は、もうこのまま開けずさわらずで、12月までそーーーーっとしておきます。

かなりのギャンブラーです。

でも、そのいい加減さがよかったのか?過去2回、カビが生えてなかったです。すごい奇跡。


仕込むのは寒い時期がいいそうです。

今回は、駆け足でトータル3時間かかりました。5時間あればのんびりゆっくりできそうです。

まだ間に合う!ぜひチャレンジしてみてください。


あ、あくまでも初心者で無知な私の作り方!です~。

近くにその道の達人がいましたら、ぜひその人に教えてもらうのをお勧めしますよん。
(にげるにげる~~~(笑))