私が布小物を作り続けることになった話 | wakka blog

wakka blog

縫いものとちぎり絵と犬バカの毎日

昨晩、ちょっと本棚の整理をしていて目にとまった本。



wakka blog



おおー。懐かしい。日付けは2005年の夏。

私がリネンやコットンを使って布小物を作り始めたころです。

たぶん流行っていたんでしょう。

毎日この本を穴があくほど読んでいました。


--------


ここ数年、イベントやお店で話す機会が増え、よく聞かれること。

「ずーっと昔からやっているんですか?」とか「習ったりしていたんですか?」


いえいえいえいえ、私もまさかこんなことになろうとは予想もしてませんでした。

結婚して、やっぱり結婚したらミシン!だよ、と買ったけれど3年間押し入れの中でした。

雑巾もろくに縫えませんでした。糸調整もできませんでした。


で、ミシンの存在など忘れながら時は過ぎ、


転勤先の宮崎で友達とみつけたもの。

それは、ハワイアンキルト~~~~~。

宮崎=太陽=ハワイっぽい、で、インテリアにしたかったのです。(単純すぎ)


wakka blog


1人でやると挫折するから、2人でやろう、知恵が2倍ならなんとかなるだろう~という、

のりのり♪

この1枚が私の手芸熱の始まりです。

今思えばまさかのハワイアンキルト(笑)


初めて作ったわりにはそこそこうまくできてしまったので(なるしすとー)


あらたに材料などみてみようと手芸屋さんに行くようになりました。


で、出会ったのが、リネン。


かわいい!なにこれかわいい!!!!


はまりました。どつぼ。

そして、本当に腐りそうなくらい暇な毎日だったので、

矛先はもうすべてリネン。


でも、バッグの作り方もなにもわからず、教えてもらう人もいないわけで、

で、本を穴があくほど読んでいたのです。

毎日毎日、朝から晩まで。


みんなで集まってはお裁縫をしたり、手芸屋にいったり。


ミシンもいつのまにか上手になりました。

まっすぐ縫えない自分にいらっとして

毎日毎日まっすぐ縫えるように、まっすぐ縫っていました(笑)

悔しかったんですね、

「なんでまっすぐ進まないんじゃいこりゃー!!!」


短気は得。(笑)


今思えば、すべてのことがとてもタイミング良く出会い、

事が進んでいきました。




wakka blog


天性のナルシストか?

友達4人で、“私達いけてる!”と思い込んでフリーマーケットに出ました。


手芸を始めたのが春。

フリマにでたのが秋。

なんともずうずうしい話だ(笑)


さらに運が良かったのは、

フリマで、OPENほやほやの雑貨店のオーナーさんから声をかけてもらいました。

作品を売ってみませんかと。



wakka blog


で、冬にはお店に並んでました・・・。


なんとずうずうしい・・・。


それからは、地道に続けて、今はこんな感じの生活です。


お裁縫を自分のためにする時間はほとんどなく

人のために作って早7年。


人生って本当に不思議だなあ~~~~~と振り返るのでした。


何かこう「ぴん」と来たら食いつく、

そんな直感は大事ですね~。


さて、なんだか長文になっちゃいました。

作品がないからって過去の話でごまかしたーーーー(笑)


月曜日、今週も張り切っていきまっしょい!