「あるやん❗❗❗」
なんだかものすごく嬉しかったのを覚えています。
そこからいくつかのプロレス団体にコンタクトをとらせて頂いて、プロレス実験団GUYZの練習に参加させて頂くこととなりました。
今でも初めて練習場に向かった時のドキドキを覚えています。
練習場の外に車を停め車を降りる。
トタンでできた壁の中から響く今まで聴いたこともない音。
「バァン❗、、、バァン❗」
どんな恐ろしい人たちがなにをしているんだろう、、、スクワット3000回とかやらされるのかな、、、帰ろうかな、、、でもとりあえず入ってみよう。
ギギギ🚪
意を決してドアを開けると優しそうな男の人が声をかけてきました。
「君が脇田くん?」
他ならぬ小仲・ペールワンさんでした。
優しそうな人がいてよかった。
ほっと胸を撫で下ろしたのと束の間、早速マット運動に参加しました。
それがすごかった、カンフー映画のような動きを難なくこなす小仲さんや他のレスラーの方をみて衝撃を受けました。
「これがプロレスラー、、、。」
実際やってみると全くと言っていいほど身体は動かずに身をもってレスラーのすごさを感じました。
その後も練習には定期的に参加させて頂いて、なんとか受け身を取れたりできるようになりました。
でも段々と感じ始めていたのが「自分は本当にプロレスが好きなのか。」
ということです。
僕はプロレスが好きです。
でも、実際練習に参加して、大会のお手伝いをしたり、周り先輩方の話を聞くうちにひとつ確信しました。
「みんなプロレスが本当に好きで好きで仕方ないんだ。それに比べると俺はなんなんだ、知識だって全然ないし、こんなのでプロレスが好きって言えるのか?」
そう言った意味でこのまま練習続けてもいいんだろうか、レスラーになれるんだろうか?いや、レスラーになってもいいんだろうか?
そう悩むようになりました。
それをある先輩に相談したところ、「若い人がプロレス好きって言ってプロレスをやってくれる。それだけで僕らは嬉しいから、それよりいつか戦おうよ。」
今思うとその言葉にすごく救われた気がします。
そうこうしているうちにデビューの時がやってきました。
僕はクラスの前で話す時ですら吐きそうになるくらい緊張しいなので、最後の最後までそんな自分がプロレスのリングに上がって試合ができるのか不安で不安で仕方なかったです。
今こうしてデビューして、試合を重ねるている、正直未だに信じられない時があります。
ガイズでの戦わずして勝利した2連勝。
影山道雄さん、デラゴンさん、豊田博さん、高井憲吾さん、杉浦透さん、伊東優作さん、ノリダ・ファンキー・シビレサスさん、石田慎也さん、佐々木幹夫さん、佐藤泰さん、長瀬博之さん、GO浅川さん、阿部さん。
本当にたくさんの方々と闘わせて頂きました。
試合前怖くて足が震えたり、吐きそうになったりして。
反省点は多かったけれど、リングに出て自分の力をぶつけることができた。
デビューして1年も経ってませんし、試合内容もまだまだですし、レスラーです!なんてまだ自信もって言えないですけれど。
リングで闘えたことが自分にのとって大きな自信、糧になっています。
それにこんな僕がデビューできたのは他ならないGUYZ、でら、東海プロレス、そしてお客さんのみなさんが優しくいてくれたからです。
本当にラッキーで恵まれていました。
これから新しい挑戦、社会人編が始まります。
正直不安も多いしどうなるかわかりません。
でも、プロレスで学んだファイトスピリッツ、プロレスがくれた勇気や元気を武器に頑張ってゆきます。
またいつか必ずリングに立ってみせます!
しばらくプロレスからは離れてしまいますが、応援してくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
サラリーマンレスラー!
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