なんかやっぱ芸能界を生き抜いている賢いたけしが書いた道徳のお話とはどんなものかと
図書館で借りてみた。
特段感慨はないが、やはり資本主義は世の中を豊かにするが、精神を堕落させるのでは?的な
意見は昔からあって、そういう発想につながるお話や、道徳というか、常識なんて疑ってかかれ的な
それだった。
やはり自分の頭で考える。これ相場も同じだなと。
子供たちの教育においても、そこは大切に伝えたいなと改めて
・道徳なんて時代で変わる
・人に何かを伝えるには伝える側の本気度が重要
→道徳は誰が、どんな気持ちで話すかが重要
・フラクタル
→全体と部分が自己相似の関係
道徳も本来そうでないといけない
→子供に喧嘩はダメといって大人は戦争?
・清く正しく美しくは正しいことだが、それをやると経済が悪くなるので奨励されない
・つつましく生きても人生の大切な喜びはすべて味わえる。
→夢を追いかけろ!だのいうのは、そうしないと経済成長が止まってしまうからでしかない
そのときに清く貧しく美しく生きているやつは大変なことにはなっていない
・自分の無知をしると人は謙虚になる
・宗教は民衆の心の中まで支配するための道具だった
・武士が主君に絶対的忠誠を誓ったのは江戸時代になってから
→それまでは「士は己を知るもののために死す」で高く評価してくれるものについた
・勤労が道徳なのは権力者が楽するための決め事
・精神主義は働きアリをつくるには向いているが、今の社会に必要な柔軟な想像力を育てるには不向き
・傷つきたいと思っている人など誰もいない。だから、自分が傷つきたくないなら、他の人を傷つけるのはやめよう
→教室の子供たち全員に教えていい道徳はこれくらい
・道徳は将来の理想的な国民を育成するものであってはならない
→こうあらねばならないという発想は逆
・若いうちから生涯打ち込める趣味をみつける
・社会のなかで上に行こうとするものはほっておいても道徳的になる
→そうでないと上にはいけない
・どんな道徳であっても自分で決めたそれ(ルール)は守る
→他人の作ったそれに引っ張り回されることはない
・この世に100%正しい思想や宗教なんてない
→日本のなんでも受け入れる知恵は世界に広めよ
・「食べ物が美味しいだの、まずいだのいうのは下品だ」(たけし母)
→昔の人が優れていたからではなく、食べ物がそれだけ貴重、身近にあった(自分でさばいていた)
・本当に必要な道徳教育とは、子供達に真実を教えてやること
・「いいこと」が時代で変わるのは人間の群れがどんどん大きくなっているから
・道徳教育を徹底しないと子供がおかしくなってしまうというのは錯覚
→自分の頭で考え、自分の心で判断できる子供を育てるほうが大切