USJ躍進の立役者TVにも出演多い森岡氏の書籍借りて読んでみた。

ひとことでいって、集中と戦略の重要性(末尾の指の話は取り入れたい)
それとタフであれ!といったところか。

以下抜粋


・USJはマーケティングを重視する企業になって劇的に変わった

・会社からマーケティングに期待される第一の仕事は売上げを大きく伸ばすこと

・マーケター最重要役割は、どう戦うかの前にどこで戦うかを見極めること
→消費者理解の専門家

・日本のテーマパークはチケット価格が世界標準の半額

・単価と個数を両方伸ばして会社を往復ビンタで儲けさせる

・日本企業は長期にわたり技術志向に偏りマーケティングをちゃんとやってこなかった

・戦略とは資源配分の選択
→選択と集中(やらないことを選んでいる)
→上司からの10球の要求を全部やってはいけない。3球を選んで最も重要なそれを100点に次点を80点、それ以外は打たない
→とりあえず全部やることは無意味に資源を分散させているだけの戦略なき愚か者のすること

・戦況分析においては、水の流れに逆らうより、水の流れを利用できないか考えるほうが得

・私は成功のカギというものはわからないが、失敗のカギは知っている。それは全ての人を喜ばせようとすること(米コメディアン ビル・コスビー)

・販促においてインパクトのあるフレーズ
「子供と本気で楽しめるクリスマスはあと何回もない」

・ハロウィーンで仕掛けるにあたり
日本の女性は米国の女性に比べてずっとストレスがたまりやすい環境にありながら、ストレス発散の場が少ないということを発見
→導き出された消費者インサイト(消費者の深層心理に隠された真実)は、本当は素の自分をさらけだして弾けたいけど、なかなかできない。というもの
→思い切り叫んでストレスを発散できるもので勝負

・10月に集客でTDLに勝てたのは、何年も前から10月の潜在的な大きさに着眼し、ハローウィンに経営資源を計画的に集中していたから

・刀剣文化等、モノにまで精神を込めようとするのは日本人くらい

・日本人は、情緒的に戦えることで戦術は強いが、情緒が入り込む事で逆に戦略が弱い
→合理的に準備して精神的に戦うべき

・これからの時代は会社と結婚してはいけない

・商社水産部での面接で
「私は魚が好きで何でも知っています!太平洋のさばと日本海のサバも確実に見分けます。中でもマグロは特別に愛してます!どれだけ働いても、たとえ冷凍倉庫でマグロを抱えて寝るような毎日でも、幸福感に満ち満ちて疲れないので死にません。ぜひ御社の水産部で私を使ってください!私にマグロを抱かせてください!マグロへの愛と数学の力で皆様を必ず驚かせてみせます!」と真顔でほざいた。(魚愛は本当も誇張している)

・マーケターは当事者体験を積まないといけない
→修羅場を潜り抜けて初めて、腹の中に意思決定のガッツメーター(自分特有の判断の基準)ができあがる
→当たり前のことを当たり前にできるということは実は素晴らしいこと(実際はプレッシャー等で教科書通りにはいかない)

・より多くの経験値を求め、より過酷な実戦を求め続けなければ自分の成長は止まる

・マーケターは精神的にタフでないといけない
→ストレスのかかる経験に身をおかないといけない

・社会人になったら戦力化するまでの数年間は。劣等感は避けられないものだという心構えを持つ

・社会人になってからが本当の勝負
→大成功する人は、勉強もある程度できた上で、それ以外の経験を豊かに積んできた人

・好きな仕事でないと成功することは難しい
→好きでないと辛さに耐え努力し続けるのは無理

・自分のキャリアは自分のもの
→上司に依存してはいけない
上司がぼろくそに弱点を指摘しても、自分のリソースの大半は強みを伸ばすことにフォーカス

・弱点克服が難しいのは、意識変化と行動変化(繰り返して初めて身に付く)のタイムラグに耐えられないから

・たとえ失敗してもやりたいことに挑戦できたことがどれだけ有難いことか。

・戦略的思考のクセを身につける方法
→「手」と使い、5本の指をよくみる。
仕事に向かう電車の中で、3本の長い指をみてその日の仕事の優先順位の1番目から3番目までを選ぶ
これを年→半期→四半期→月→週→日とそれぞれで達成すべき3つを選んでおく
→その日に達成すべきこと(達成できること)で本当に大切なものは3つ程度しかない