え、それによって、子孫が永遠に栄えていくことこそ、ご先祖様の望みと聞き及んでいます。

祈りを未来につなげるコツは、

子供たちに遊びの一環として

お祈りをする後押しをしてあげると、喜んでやってくれます。

男の子は火打ち石が大好きです。

最初は、私が火打ちをすると、火花が散るたびにビクビクしていました。

でも、その火花は、危険ではないのを知ると、自分で石と火打ち金を使ってカチカチと、

ただ打ちつけるだけでは火花が出ないのを知って、

なぜ大人がやると火花が出る

のかと不思議がり、

コツを教えて欲しそうな顔を

します。

そこで火打は確かに火打石と火打金を打ちつけているように見えるけど、

接する面を長くするように打つと火が出ると教えてやってみせると、

すぐにできるようになります。

年かさの子供には打つのと滑らすの中程の加減で火が出ると言うとすぐ出来てしまいます。

コツは、今までのやり方に少しずつやり方を変え工夫をしながら、だんだんと目標に近づけていく過程で、コツが徐々につかめるようになっていきます。

祈りのコツで重要なのは祈りの精度を上げるために、祈りの最中に突然くる視覚的ヒント

聴覚的な幻聴と思えるような音、声、メロディー、匂い、

幻覚かなぁと疑いたくなる人物や、動物、樹木草や花などを否定的に見ないで下さい。

祈りの中で、受け取ったものは、何らかのサゼッション（示唆）ですから、

メモにとって残しておくと、

あの時の浮かんだ言葉は、

先々に起きることへの

予告だったのだ。

などと腑に落ちる度合いが上がっていきます。

日本料理店の2代目で父親から

大きな広い店と小規模ながら

客入りの良い店を引き継いだ独身の経営者が、

結婚をしたいが、ハードワークの和食の店では嫁の来手がないので困っていますと、女性との接触の機会もありません。と

どうすれば良いか、手がかりだけでも教えて欲しいと言ってこられました。

彼と共にお祈りをして、何らかのヒントをいただきたいとお願いしたら

「アロマ」の文字が浮かび

ました。

彼とアロマは結びつかないし、和食とアロマも関係がないと思っていたのですが、

それから半年経ったある日、

彼が腰を痛めて、

母親に腰に貼る膏薬がないか

聞いたところ、

膏薬は無いが腰用のマッサージクリームならあると言われて、いつもならそこで話は終わるのに、

母親にマッサージクリームでいいから欲しいと言って

数回塗ったら痛みが取れて快方に向かいました。

彼はこのマッサージクリームがもっと欲しくなって、母親にどこで手に入れたのかと聞くと販売店を教えてくれました。

その店はアロマを主力商品として取り扱っていて、マッサージクリームはサブ的商品だったのです。

彼は私とお祈りをしたときのアロマを思い出していました。

この店の店員兼女性のアドバイザーが親切に説明をしてくれて、

彼女の、もの腰の柔らかさや

丁寧さにすっかり惚れ込んで

しまいました。

熱心に通い詰めて、とうとう結婚にまでたどり着きました。

2代目の彼は、和食の職人になりたかったわけではなく、できれば肌が弱いので、水を使う以外の仕事をしたかったのです。

しばらくは、和食の店をやっていましたが、本店の広い店は売りに出し、立地条件の良い小さな店を改装してアロマの専門店にしてしまいました。

もしアロマのヒントを真面目に受け止めてなかったら、結婚もできなかったし、転業もできなかったと思います。

のコツで、もう一つ大切なのは、集中力です。ところが、何事にも集中することが必要とされているのは、誰でもわかっています。

しかし、人間は自分が好きな物事には神経を集中させられますが、苦手なものに集中するのは至難の業です。

脳科学では、脳のピーク年齢は、情報処理能力が18歳、人の名前を覚える能力ピークが22〜23歳と言われていますが、集中力については、個人差が大きく左右します。

しかし、最近の研究では、集中力のピーク年齢は43歳であると言う結果が出ています。

老化に関しては30代位から脳の萎縮が始まり、50代の中頃からは顔の相が変化していきます。

前頭葉の部分を年齢とともに使わなくなっていくので、額の部分から変わっていきます。

祈りで集中力を高めると、脳は簡単には老化しません。脳の能力のピークは23歳で集中力のピークが43歳です。

つまり、集中力を保ち続けると老化防止につながるのです。

では、どうすれば、集中力を高めることができるのでしょうか？

集中力を最高に攻撃的に発揮できる時間は3分です。

しかし、それに近い状態で保てるのは15分です。

連続的に一定の集中が持続できるのが90分です。

多くの大学の授業は90分が標準です。

ボクシングの1ラウンドの試合時間は3分です。一般的に、集中力を高める方法として、提案されているのは

1、邪魔になるものを取り除く

　　気の散るものを置かない

　　音は気にならない程度の

　　音量など

2、眠気をいろいろな方法で取　　　る。　

　　熟睡できるよう心がける

　　または良い睡眠は、初めの　　うちの90分をぐっすり眠れ

　　るようにする。

3、集中と休憩のベストな

　　サイクルを工夫する。

などが集中力アップには有効な手段として挙げられています。

これに加えて、より強力な集中力アップの方法をお伝えします。

精度の高い祈りは、集中力にかかっていますが、祈りの応用によって集中力を高められるの

です。

1つ目は

朝少し早めに起きて、その日のお祈りをした後に10分〜15分瞑想でも良いのですが、目を閉じて手を組み（合掌でも良い）閉じた目の視線は下向きになり

ます。

明るい年にしたい場合は目線を上げ気味にして初日の出の太陽を思い浮かべてください。

初めの頃は、雑念が湧きますが、10〜15分雑念がわかなくなったら、それが集中している証拠です。

姿勢は正座、あぐら、または、椅子に腰掛けても良く、ただし、背筋だけはまっすぐにしてください。

オススメは椅子に座ると、背筋が伸ばしやすく楽な姿勢が保てます。

2つ目は

夜にお勧めの究極の集中力強化法です。

準備するものは、お線香と線香立てとライターです。

室内の明かりを全て消して

真っ暗な状態をつくります。

夕拝後、机かテーブルの上に

お線香立てに自分の好きな香りの線香を入手し立てます。

手を組むか合掌するかやり易い方で良いです。

目を半眼にして、息も半息に

します。

半眼とは薄く目を開けた状態で、お線香の小さな火を見つめます。

半息とは通常よりは小さく息をします。

相手に呼吸を気づかれない程度の呼吸です。

10分〜15分静かにお線香の光を見つめます。

やはり雑念は湧いてきますが、構わずやり続けてください。

私の経験から祈りのコツは、

お祈りの面白さに気づき、

好きになるか、

クセにするです。

真心のささやきを貴方へ❤️

祈りのコツ 5

祈りのコツ　　5