フーゾク社長がマジメに語る「風俗嬢の結婚・本気の恋愛」

フーゾク社長がマジメに語る「風俗嬢の結婚・本気の恋愛」

フーゾクで働いているという理由だけで失恋していませんか?

どうせ失恋するなら、「恋愛」してからでも良くないですか?

風俗業界に関わって10年余。

6000人以上の風俗嬢と接してきたからこそ伝えたい真実があります。

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フーゾクで働く女性は自分の仕事を隠します。


それは女性にとって当然の権利であり、当たり前の事です。



最初はバイト間隔で初めた仕事でも、お客様が喜んでくれたり、マジメに頑張れば報われたりする事にやりがいを感じる人もいるかもしれません。




なかには本当に女性に恋をして通い続けるお客さんが出来たり、心から感謝の言葉を送ってくれる人もいるでしょう。


しかし、どんなに努力を重ねても、結果を出しても、あなたが愛する人達は仕事の事を理解してくれる事はありません。



ごくまれに、親や恋人が仕事の事を認めてくれるケースもあります。


それは仕事の事を理解してくれたのでは無く「お金が稼げる」という事に理解をしてくれたに過ぎないでしょう。

コンビニでアルバイトをしているのと変わらない程度しか稼げないのであれば少数の理解者もいなくなってしまうはずです。



社会的にも地位が低く、フーゾクで働く女性は「お金」以外のたくさんのものを犠牲にしなくてはなりません。

大好きな彼氏に自分の事をわかって欲しい。



好きでも無い異性にサービスする辛さをわかって欲しい。


フーゾクで働きながら、恋愛をすると必ずこの壁にぶつかると思います。


「仕事の事をわかってほしいけど、伝えたら別れられるかもしれない。」


こう悩むかもしれません。


私は風俗業界の人間です。


たくさんの人間を見てきました。



ですからハッキリこの問題に対する答えを持っています。



それは


「甘えるな」


という事です。



仕事を理解して欲しいという事は自分がフーゾク業に携わる事を「許してほしい」という事です。


相手以外の異性と関わり、お金を得るという事を正当化する意見に共感してほしいという事。


ハッキリ言って甘いです。


世間が風俗業界の立場を限りなく底辺に置いているからこそ、「稼げる」のです。


誰もその位置に行きたがらない、働きたくないような仕事だからこそ短期間で大金を得る事が出来るのです。


そのメリットはありがたく享受し、デメリットは許してほしいというのはハッキリ言って甘えです。


私たちの仕事はお客様でさえ「秘密」にしているのが当たり前の世界です。


人間は理性的に振舞う事が良いとされている社会の中、倫理観に反する欲求をお金で補うという行為は非難されても仕方無いのです。


コンビニでもアダルトな本やビデオが売られている時代。


これだけ性産業がオープンになっている今でも「性を売る人」「性を買う人」は社会的に許される存在ではありません


ではどうすれば良いのか?


簡単です「バレなければ良い」のです。


考えてみてください。


嘘をつく事が罪だとするのなら、風俗で働く事も罪。


ではどちらがあなたの愛する人を傷つけなくてもすむのかと考えれば答えは一目瞭然です。


風俗で働くのが社会的に非難されている以上風俗で働く事の「業」はあなた自身が背負うべきなのです。


大好きな人に、愛する人に自分が楽になるためだけに、重い荷物を押し付けてはいけないのです。


では簡単に風俗が辞められるのか?


現実問題として同じ金額が他の仕事をしていて稼げるのか?


そう考えて働く事を選んだ瞬間に、あなたは悩みを背負う事になるでしょう。


ここからが私が本当に言いたい事ですが、風俗で働いたからと言ってあなたの価値が下がるわけではありません。


あなたの価値が下がるとしたら、風俗で働いている事実を隠すのに疲れ、「働いていた事を暴露」した瞬間です。


風俗で働く以上お客さんの秘密は守らなければいけません。


同じように働く女性の秘密も守られなければなりません。


このルールを破れば「罰」が下って当然なのです。


今から15年ほど前、デリヘルは行政より届け出をすれば開業しても良い事になりました。


これは店舗型の風俗店は許さないが「派遣型」の風俗なら許そうという国の考え方です。


この意を読み取ってみてください。


国のレベルでさえ「堂々と店舗を構えず、隠れてこっそりやりなさい」というメッセージを発しているのです。


頑張ってる事が認められない。


これほど辛い事はありません。



でも、このおかげで大金が稼げているとしたらそれは「条件」なだけであって本来悲観する事では無いのです。


大好きな人に職業を隠すのが辛いと感じたらこう考えてください。


「人を傷つけるのは良くない。」


あなたが悪い事をしていると感じなるならその罰は自分自身が受けるべきです。


相手に背負ってもらうものじゃない。


そして他の人以上に精一杯相手の事を愛する事に専念すれば良い。


キレイ事ではお金は稼げない。


そして汚い部分は、キレイにしてから相手に見せれば良い。


一生働く仕事では無いのです。


そして頑張っている自分をちゃんと認めて褒めてあげてください。


風俗で働く女性の「失恋」を応援してます。

なぜ「恋愛」で無く失恋なのか?


当たり前ですが失恋は「恋愛」を前提にしています。

風俗で働く女性は
「恋愛の資格が無い」
と考えていたり、
「結婚する資格が無い」
と考えがちです。


女性として魅力的だからこそ働ける業界なのに、その魅力を自分の為には使えない。

過去に風俗で働いたから、結婚の資格が無い。

そんな風に考えて苦しんでる女性がたくさんいます。

その観点から考えると私は女性の不幸製造メーカーの社長です。

でも、そんな女性に知って欲しい考え方、わかって欲しい事があります。

恋愛の資格が無い女性なんかこの世にいない。

結婚の資格が無い女性もこの世にいない。

恋愛して失恋するならそれは、その原因は風俗じゃない。

堂々と恋して、結婚して、お客さんを喜ばせるんじゃなくて大好き人を喜ばせれば良い。

だから失恋する前から恋愛を諦めるべきじゃない。

私は嫁さんの実家に職業がバレて義父から縁を切られました。

何かをしたからじゃなく
風俗という職業にいた事、秘密にしていた事が理由です。

でも結婚できた。

最高に幸せになれた。


私は風俗の会社のトップですが、この業界の社会認知なんて望んでいない。

しかし男性でありながら客でもない立場で誰よりも風俗で働く女性の味方が出来る。

実例を交えながら、風俗で働く女性の恋愛や結婚を応援します。

このブログを通して少しでも業界に貢献してくれた女性の悩みを減らせたら嬉しいです。

共感してくれる人や意見を聞いて欲しい人はぜひコメントをください。

ではよろしくお願いします!