【早読み!週刊誌】いじめ問題の真因(7月17日~22日発売)。。。 | 川口市議会議員 わかやまさみ オフィシャルブログ 「いつも笑顔で」Powered by Ameba

【早読み!週刊誌】いじめ問題の真因(7月17日~22日発売)。。。

川口市議会議員の若谷正巳です。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】いじめ問題の真因(7月17日~22日発売)

 大津市で市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題は、日を追うごとに新事実が明るみに出、国民をいら立たせている。

 先週号で加害生徒3人の家庭環境を報じた「週刊新潮」は、そのうちの1人がこの6月、転校先で集団リンチ事件を起こし、警察が動きだしたことを伝えている。その上で、加害生徒らが自殺した男子生徒に行ったいじめの数々を明かしている。殴る蹴る、パンツごとズボンを脱がすなどは当たり前で、万引きの強要やハチの死骸を食べさせようとしたこともあったようだ。また、この被害生徒から40万円を脅し取っているというのだから、完全な犯罪である。一方、加害生徒の1人は、男子生徒が自殺した当日、学級新聞に載っていた男子生徒の顔写真に画びょうを突き刺し、面白そうに「あいつ、死によった」と言ったという。これが本当なら、まさに鬼畜の所業。怒りがこみ上げてどうしようもない。

 今回のいじめ問題は、女性誌でも高い関心を呼んでいる。「女性セブン」は自殺の原因として、いじめ以外に担任の「見て見ぬふり」の教育方針や、教育委員会の隠蔽(いんぺい)体質を挙げている。教育評論家の尾木直樹氏はズバリ、教育委員会が学校や教師を査定する「学校評価制度」が元凶だと指摘している。では、教師や学校が当てにならない場合、親はどうすればよいか。記事では、保護者の中で親身になってくれる協力者を見つけ、その協力者と一緒に子供から話を聞き、客観的事実を書面で残すことを勧めている。また、相談した事実を残すために、学校側との相談は録音するのがいいという。わが子を守るためには、親が自発的に動くしかない。

 「週刊文春」は橋下徹・大阪市長の不倫問題。大阪府知事就任前の2006年に交際していた女性は当時20代後半、「松下奈緒似の色白で清楚(せいそ)な美女」だという。この女性の告白によると、4回目くらいのデートで男女の仲になり、温泉へ日帰り旅行もしたことも。ラブホテルでは、橋下氏は女性にスチュワーデスやOLのコスプレをさせて喜んでいたという。「英雄色を好む」とはいえ、「次期総理に最も近い男」としては、しょぼすぎないか。

 口直しに豪勢な話を。「週刊朝日」が上位100人の「社長の年収ランキング」を公開している。首位はカシオ計算機の創業者、樫尾俊男名誉会長(故人)で13億3300万円。樫尾氏はこれまで開示対象外だったが、高額な退職慰労金が支払われたため、突如ランクインしたという。2位は2年連続でトップだった日産自動車のカルロス・ゴーン社長で9億8700万円。上位5人のうち、ゴーン氏を除く4人は退職慰労金を受け取ってのランクインだから、実質的なトップはやはりゴーン氏ということになる。(花崎真也)