【早読み!週刊誌】波紋広げる「週刊文春」の2大スクープ(6月25日~7月1日発売)。。。 | 川口市議会議員 わかやまさみ オフィシャルブログ 「いつも笑顔で」Powered by Ameba

【早読み!週刊誌】波紋広げる「週刊文春」の2大スクープ(6月25日~7月1日発売)。。。

川口市議会議員のわかやまさみです。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】波紋広げる「週刊文春」の2大スクープ(6月25日~7月1日発売)

 

 「週刊文春」は6月21日号で、小沢一郎・元民主党代表の夫人が支援者に宛てて書いたという「離縁状」を公開した。そこには震災後、「小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出した」などと書いてあったのだから驚くのも当然だろう。

 

 「週刊SPA!」ではこの報道に対し、民主党・参議院議員の有田芳生氏とジャーナリストの藤本順一氏が「陰謀だ」と真っ向から反論している。有田氏は小沢氏が「『逃げた』事実はない」とし、さらに別居しているはずの夫人が現場を見ていたかのようにあれこれ書いているのもおかしいと主張。藤本氏も小沢氏の京都からの出馬説は「妄想のレベル」、離婚も誤りだと指摘する。そして有田氏は、夫人が知人に宛てた手紙と、問題の「離縁状」の筆跡を比べた上で、「離縁状」は代筆屋による偽物だと断言。藤本氏も中身の検証が手薄だと批判している。天下の「週刊文春」がガセネタに踊らされたのか。同誌の反論が読みたい。

 

 その「週刊文春」のトップは巨人軍の「原辰徳監督一億円恐喝事件」の続報。恐喝した元暴力団員を原氏に仲介したのは、巨人の大物OBで、横浜DeNAベイスターズの中畑清監督だと言うのだ。中畑氏は現役引退後、元暴力団員と知り合い、親交を深めていたという。この元暴力団員が中畑氏に原氏への恐喝の件を相談すると、原氏の携帯番号を教えてくれたそうだ。だが、中畑氏が元暴力団員に、「今度だけはタツ(=原氏)を助けてください」と訴えているところを見ると、原氏に対し悪気があったようにも思えない。むしろここで問題なのは、球界と闇社会が近しい関係にあることだろう。原氏の事件に中畑氏が一枚かんでいたことの意味は大きい。

 

 消費増税法案が衆議院で可決され、増税の足音が近づいている。「サンデー毎日」が「重税ビンボーにならない家計再建大作戦」というタイムリーな記事を掲載。専門家が家計防衛の秘策を伝授している。例えば、(1)個人型の確定拠出年金(日本版401k)や医療費控除などの税控除をフル活用して増税分を取り戻す(2)相続税増税前に生前贈与を活用(3)移住や親との近居で生活コストを下げる--など、さまざまな手段が示されている。節約法は思いのほかあるようだ。ちなみに、家や車などの高額商品を増税前に「駆け込み購入すべきか否か」について専門家は、おおむね否定的である。

 

 「週刊新潮」は「数字が語る身体の『危険信号』」の記事。最新の研究成果を基に、常識を覆す。例えば睡眠時間。「寝る子は育つ」は誤りで、「『7時間半』以上眠る人は短命傾向」だという。また、体内から排出されにくいビタミンAは、マルチビタミン剤2錠分で過剰摂取となり、死亡率を16%もアップさせる。驚いたのは高血圧のカラクリ。日本の高血圧の基準値は世界保健機関(WHO)に準じているが、医学的根拠はないそうだ。WHOの予算の7割は製薬会社の寄付で賄われており、WHOは製薬会社の意向を酌んで基準値を下げたという。こうすると、高血圧の患者が増え、薬が売れるからだ。目からウロコが落ちまくりだ。(花崎真也)