こんばんは！
4,524日目のブログです。
組織づくりコンサルタント
佐藤慶子です。
ひとり作戦会議ナビゲーターとして
自分との対話時間である
「ひとり作戦会議」を
みんなで行う活動もやっています！
昨日書いたことのつづきは
書きたいと思っているのですが
今日は今日で
書きたいことがあります。
直接的なつづきではないけど
大きく見ればつづきかもしれません。
「感じたこと」というのが
やっぱり大事だ！
という話になるので。
今日書きたいのは
いわゆる
「グループワーク」での場面ではありません。
打ち合わせでの話です。
でも、人が話す場は
必要であれば深まったほうがいいので
どんな場であってもグループワークだ！
という気持ちでいたいなと思っています。
なので結果的には
グループワークでの話ってことになりますかね。
Aさんが大事なことを話しました。
それに対して
Bさんがどう感じるかを話してほしいところ。
それは嬉しいと感じたのか？
残念だと感じたのか？
なんでわからないんだ！という憤りを感じたのか？
何もしてあげられない無力感に襲われたのか？
その前に、話の意味がわからなかったのか？
何かあるはずです。
なのに
その「何か」を伝えることなく
「それをあなたのような立場の人が
言わないでほしい」
「それは～～～で解決してほしい」
「それは言ってきた」
（※言ってきたのに望む状態ではないという
現状があるんだけど・・・・）
「それは解決したはず」
（※解決していないから、今こうなっているんだけど・・・）
という返しをしてしまうと
どうも対話が深まらないというか
話が嚙み合わないというか
成立しませんね。
そのまま流れていくとしたら・・・
Aさんの内側には
「ああ・・・・・またスルーされた・・・」
「また聴いてもらえなかった」
「そういうことを聴きたいわけじゃないのに・・・」
「こういう感じになるから
話したくないんだよな・・・」
「もう、いいわ・・・・無理だ・・・」
という想いでいっぱいになってしまうかも。
一方でBさんはどうでしょう。
もしかしたら
ちゃんとコミュニケーションがとれていると
思っているかもしれません。
もしかしたら
そう思っているのは
ご本人だけかもしれませんが。
「しっかりと答えてあげることができた」
「いいアドバイスをすることができた」
「しっかりと教育することができた」
と思っているとしたら
この時点ですでに
ＡさんとＢさんの間にはギャップがあります。
このギャップが生じることが
1度や2度ではなく
何度も何度も
何年も繰り返されているとしたら
2人の間には
溝のような不信感
山のような不満が
存在し
どんどん大きくなっていきますね。
そんな溝を埋めて
山を崩していくには
対話ですね。
ただ、
長年お互いが当たり前のようにやってきたやり方で
対話をしようとしても
これまでの繰り返しです。
ファシリテーターなどの力を変えて
見直す必要があります。
最初は大変かもしれませんが
整ってくると
それは組織の底力を発揮する土台となります。
これ、また
つづきを書きます。
すぐじゃないかもしれませんが。
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