36歳 女性 会社員

今朝、目が覚め、起き上がろうとした瞬間に右側の首に『ズキッ』と痛みが走り、首を動かすことができなくなってしまいました。
寝違えを起こすような「これ」という原因はなく、枕をかえたり変なところで寝たわけでもありませんが、年に2・3回位同じように寝違えになることがあります。

もともと慢性的な肩こりがあり、ひどい時にはズキズキ頭が痛くなる症状を持っていました。年末から年始にかけて当分の間仕事は忙しく、このままでは仕事に大きな支障をきたしてしまうので、友人に紹介してもらいカイロプラクティックを受けてみることにしました。

【コメント】
この方の寝違えの場合、首の骨と肩甲骨をつないでいる肩甲挙筋という筋肉が痛みを起こし、疼痛のために右側に15°程度しか頭を回す事ができなくなっていました。

初回の治療では、直接痛みを起こしている肩甲挙筋への過剰な負荷を減少させる事を最優先し、頚椎・胸椎・肩甲骨の動きを整えていきながら筋肉の緩和を図りました。
治療後には80%位の痛みを軽減することができ、首も左右差がほぼない位改善することができました。

2回目の来院の時にはほぼ寝違えの痛みは消失し、もともと持っている慢性的な肩こりに対して診ていき、肩こりの解消・寝違えの再発防止のために週1回の治療を2回行い。ひどい肩こりからの頭痛の頻度は減少し、3・4週はなんとか持ち堪える事ができるようになったとのことです。

現在は、3・4週という目安と仕事のペースをもとにメンテナンス・ケアのために来院されています。

【追記】メモ
忙しい時というのは肉体的・精神的ストレスは大きいものです。
痛みがあるとイライラしたり、集中力が散漫になったり、簡単なミスをしてしまったり・・・能率は下がるばかりです。
忙しい時ほどしっかり体を調整し、気持ちよく仕事ができる身体環境をつくりましょうグッド!

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太ももが痺れる・腰痛

35歳 男性 営業
 先月くらいから太ももの前側がなんかピリピリしたように痺れるようになりました。中・高・大とサッカーをやっていてその頃に腰痛はあったのですが、やめてからは激しいスポーツもしなくなり、腰痛などはあまり感じていませんでした。

年度初めの健康診断にてメタボ予備軍と言われ、このままではいかんとフィットネスクラブに行き始めたのはいいのですが、ここ数カ月は仕事が忙しく、月に1・2回位しか通えなくなっていました。

約1ヶ月ぶりにフィットネスクラブに行き張り切ってウエイトトレーニングをやった後から腰に違和感を感じ初め、翌朝気が付いたらなんか右の太ももの前がピリピリ感じ、軽く触れるだけでピリピリ痛みがあり、左右の感覚も違うように感じます。

【コメント】
問診に基づき検査したところ、外側大腿皮神経という神経が何らかの問題によって僅かに絞扼されている可能性が考えられました。
この神経は腰椎の2番目と3番目の間から出ている神経で、カイロ的にこの問題を引き起こす要因を考えると骨盤の捻れや腰椎の機能障害などによって引き起こされる事が考えられます。

この患者さんの場合、週2回のペース(計3回)で太ももの前にあった痺れは消失しましたが、腰痛がまだ僅かに残っているので、2週に1回のペースにて現在治療中です。


【追 記】
太ももの前側のしびれ(外側大腿皮神経の絞扼障害)はお腹が大きくなってきた妊婦の方にも比較的多い問題のようです。
妊婦の方の治療は通常の方にも増して、慎重に行う必要があります。じっくりお話を伺い、その状況に合わせた安全な治療プランを設定して行います。安心してご相談ください♪


港区 痺れ 腰痛 治療 『カイロプラクターWakatabe』カイロプラクティック専門大学現役講師によるカイロ治療 人気ブログランキングへ

34歳 女性 接客業

基本的に立ち仕事で、長時間の立ち仕事が続くと腰の骨の左右のスジが固まったような感じになり、かなりつらいです。

それに加え、身体を前に曲げた時や腰をそらす時に強い痛みが背筋からお尻にかけて走る事もあります。
これが関係しているかどうかはわかりませんが、特に少しヒールの高い靴をはいている時にひどくなる事が多い様な気がします・・・
立ち仕事なので少々腰が痛くなるのは仕方がない事と思っていましたが、さすがにつらいので治療を受けてみることにしました。

【コメント】
お話を伺って予想された問題以上に検査において痛みが誘発され、一つひとつの動作も痛みのために容易でない状態でした。
主要な問題としては、腹筋殿筋群の弱さがあり骨盤が前傾し、さらに骨盤が捻れ、仙腸関節および仙骨の動きが悪くなったことで筋肉が過剰に頑張ってしまい。痛みを誘発しているようでした。

治療としては本来であれば骨盤の矯正がメインとなり、弱っている筋肉や過剰に働いている筋肉に対するアプローチを行い、症状の改善を図るのですが、痛みが強く矯正のポジションをとる事が困難であったために、初回は骨盤ブロックというくさび状の器具を用い、骨盤の捩れを戻しながら、結果的に表れた筋肉の問題に対してアプローチしました。

初回の施術によってひどい時から約50%減少し、2回目には骨盤の矯正も行う事ができました。その結果、3回の施術により痛みは90%軽減し、現在ではアドバイスをした腹筋運動を1日10回程度実施してもらい、また強い痛みが起こならいようにセルフケアを行っていただいています。


【追 記】
みなさんもご存じのようにヒールの高い靴は外反母趾腰痛などを引き起こす要因になります。
高いヒールは言ってみれば『下り坂をずっと歩いているような姿勢』です。ふくらはぎが張りやすかったり、つま先の方に重心がかかりやすくなって足が痛くなったり、無意識に膝が曲がっ他状態になり腰が丸くなったり、逆に腰が反ってしまって腰の付け根が重くなったり・・・
履かないようにすればいいといっても、なかなか・・・オシャレはしたいものです。
履いた日はモモの後ろお尻ふくらはぎのストレッチや足の指のマッサージをお風呂上がりに行いましょう!
その日の足腰に溜まった負担をその日のうちに!ですね。グッド!

腰痛 背筋の痛み 治療  『カイロプラクターWakatabe』カイロプラクティック専門大学現役講師によるカイロ治療  人気ブログランキングへ