な、なんとナイロビで! | 若葉日記・・・ナイロビ編

若葉日記・・・ナイロビ編

我が家のナイロビ生活も3年目に突入。
若葉ちゃんはナイロビ日本人学校3年生になりました。
どんな出来事が待っているかな~!?

冬休みに日本に一時帰国した際に受けた人間ドックで

いくつか気になる点が見つかったので、ナイロビで精密検査を

受けてみる事にしました。


な、なんとナイロビで初・胃カメラ。


事前の問診の際に「もし小さいポリープとか見つけたら

内視鏡で取っちゃうからね~」と言われたので、

そういう事態になったら家族の承認サインとか必要かと思って

パパも半休位の勢いで付き添ってくれました。


朝食抜きで8時半に病院へ。


簡単な問診票に記入したら、荷物チェック。

持ってきたカバンはパパに預け、それ以外にもメガネや結婚指輪も

外してパパに預けて~と言われました。


どんだけ仲間を信用してないのはてなマークナイロビ病院。


洋服を手術着みたいなものに着替えて、いざ!!


・・・と思ったら、まだお医者さんが到着していない模様。

ベッドで待たされたものの、携帯も何も持っていないのでする事なし。

結局、横になって寝ていました。


やっとお医者さんが来て手術室の様な場所に移動したのは10時半

お医者さん2時間遅れだった模様です。

さすが、ケニア人。


マウスピースをして喉の麻酔薬をスプレーで飲まされた後、

点滴で麻酔を・・・


入れてくれたらしいけど、そこから記憶はすっ飛びクラッカー

気づいたら回復室のベッドの上でした。

既に時刻は12時。

「胃カメラでえづいて大変だったしょぼんという経験談をよく聞くので

かな~り身構えていたのですが、全く記憶に無くてラッキー。

これだったら毎年受けてもいいわ。


しかも待合室で待っていた(こちらも相当長時間待たされたはず)

パパには「終わりましたよ~。小さいポリープがあったから

取っておきましたからね。一応検査に回すけど、心配なさそうですよ。」

といきなり検査の終了が告げられたそうで、

内視鏡手術については同意書もサインも何もなかったそうな。

さすがケニア、この辺も大雑把というか。


更に術後の感染症予防の薬をくれたのですが、

これがあり得ない粒の大きさ。

私の指の関節一つ分くらいあって、飲み込めそうにありません。

だから毎回ガリガリ齧って飲んでおります。

ケニア人はこの粒、飲み込めるのはてなマーク


ちなみに日本で受けた人間ドックですが、ケニアへ戻ってから

結果が出たので、とりあえず母に結果を聞きに病院へ行ってもらおうと

思っていました。


・・・がしかし、母が代理で結果を聞きに行きますと電話したら


「個人情報保護のため、本人以外には結果をお知らせできません」


といわれたそうです。

親でも、家族でも駄目なんだって。

なんだかこの「個人情報保護のため」って言葉、変に厳格に適用されて

生きにくい社会になってませんかね?