前回からは新投稿です。
どうぞごゆっくりご覧ください（^人^）
【愛の電池10】祈る
この世で生きていくこと
今さらではありますが、
この世で生きていくって
とても大変なことですね。
生きていれば病気もしますし、
老いていくことも免れません。
誰だって時期がくれば死に向かっていきます。
出会った人との別れはありますし、
愛する人との別れも。
その別れが死別ということもあります。
その逆に
会いたくない人と会わなくてはならない場面もあり、
その場を耐え忍ぶことが必要なときがあります。
自分とはソリが合わない人、
職場にも学校にも、必ずいますよね。
家族でも合わない場合があります。
平凡が一番だということは百も承知。
でも人間ですから
良くなりたい欲もあり、
無いものねだりをしたりします。
欲しいものはたくさんありますよね。
自分の思い通りのスタイルで
健康な肉体ならばどんなにいいか。
でも、思った通りでないから
努力もするし、大事にもするんですよね。
目で見たもの、耳で聞いたものや、
感じたもの全てが自分の満足のいくものならば、どれほどストレスフリーなんでしょうね。
これは『四苦八苦』の内容。
合わせて12個の苦 ではなく
最初の 生老病死 で４つ、
次の4項目を入れて８つの苦 なのです。
（※上記の解釈は私なりのものでありニュアンスが違う可能性があることをご了承ください。）
生老病死
愛別離苦
怨憎会苦
求不得苦
五蘊盛苦
＊
＊
＊
仏教のお話から入りましたが、
これを容易く納得できる人
そんなに居ないと思います。
だって、人間ですもの。
わかってますよ、
わかってるんです、誰だって。
人にはこうして言えるんです。
頭ではわかっちゃいるけど…
っていうのが、人間なんですもの。。。
言わないだけで
みんな何かを抱えていて、
誰でも大なり小なり 山あり谷ありの
人生を歩んでいます。
私も、ここで公表する以外にも
多々ありますが、
それでもグレずに生きているのは
身に起こる出来事は
必ず何か意味があると思うからです。
私は、我が子を亡くしたことを皮切りに
仏教を少しずつ 少しずつ
学んできました。
亡くなった方がどのような思いであったか。
辛かったかもしれませんし、
この世に思い残すこと無く
満足しての他界だったかもしれません。
父を亡くした時にも感じたことですが、
遺された人々のほうが、
より 助けが必要なのかもしれません。
と、静かに納得した出来事があり…。
それについては また、いずれ。
私に何ができるのか？
それはまだ はっきりしません。
でも、祈ることはできます。
その祈りが
どなたかのお役に立つまでになれるのか。
模索しながらですが、
皆さんの【愛の電池】を補充する
助けになれば…。
最後までお読みいただき
ありがとう（^人^）ございます。
また【愛の電池】に
お立ち寄りくださいね。
2017/11/19
写真は高尾山薬王院の天狗さんです
