当ブログで取り上げた今年の主な出来事の4回目は、成田エクスプレスの新旧交代です。
1991年3月にデビューし成田エクスプレスとして活躍した253系が、6月30日の営業運転を最後に成田エクスプレスとしての運用を終了しました。
253系の大部分は廃車になりましたが、長野電鉄が3両編成2本(6両)を譲り受け、改造を行った後、長野線の特急「スノーモンキー」として来年から使用する予定になっています。
また、JR東日本大宮支社は東武日光線・東武鬼怒川線直通特急「日光」・「きぬがわ」で運用されている485系および189系の置き換え用として、6両編成2本を投入し、来年の4月16日から運行を開始する予定であると発表しています。
新型成田エクスプレスE259系は253系に代わって去年の10月1日より「成田エクスプレス」の一部運用に投入されました。そして、今年の6月30日に253系が引退するまでに6両編成22本計132両が投入され、7月1日よりすべての253系がE259系に置き換えられました。
引退前の253系成田エクスプレス、成田空港発新宿・横浜行きです。

総武線 稲毛にて