線路からちょっと離れたところに、アブチロンが綺麗に咲いていました。
 アブチロン(チロリアンランプ)(ウキツリボク)はアオイ科アブチロン属の常緑低木で、花言葉は「推測」、「尊敬」、「憶測」、「真実はひとつ」、「さまざまな愛」、「恵まれた環境」です。
 
 アブチロンの向こうを走るのは、255系特急新宿わかしお、新宿発安房鴨川行きです。
 
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 外房線 上総一ノ宮~八積にて
 
【おまけ】
 このアブチロンをネットで調べていたら、アブロチンという名前の花も出てきました。どこが違うのかとネットの写真を比べて見るとまったく同じなのです。
 よく調べるとアブチロンを誰かがアブロチンと間違って掲載したものが、そのまま広まったようです。アブロチンの育て方なんていう立派なサイトまであるのですから、それを見た人は間違いであるとは思わないでしょうね。さらにアブロチン(フに〝)ではなく、アプロチン(フに丸)という間違いまでありました。
 Googieで検索するとアプチロンは162.000件、アブロチン(フに〝)は4.920件、アプロチン(フに丸)は3.120件ヒットしました。
 同じく先日掲載したピラカンサについても、ピラサンカと誤って使用しているサイトがたくさんあります。これも上記と同様に誤って広まったのでしょうね。
 Googieで検索するとピラカンサは313.000件ヒットし、ピラサンカは933件ヒットしました。
 ネットの恐ろしいところですね。誤った情報が信じられ、そのまま広まっているのは花の名前だけではないと思います。


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