伝統 節分 響かなかった鬼は外の掛け声 | わかの道楽

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 きょうは2月4日で、私の住む信州の朝の天気は☁です。天気予報によりますと、高気圧に覆われるが、前線を伴った低気圧が通過する。信州は、各地とも朝は雲が多いが、日中は広く晴れる。最高気温は、平年並みの、6度前後になりそう。

 

 きのう2月3日は、「節分」でした。

 

 節分と言えば

 私はすぐに「豆まき」を思い浮かべます。

 今も昔も。

 

 昨日や今朝のテレビのニュースや新聞では、新型コロナウイルスの5類移行により、4年ぶりに人数制限をせず、多くの社寺や学校、施設などが、通常通り、鬼祓い、豆まきなどの節分行事を実施したこと。大勢の善男善女が集まり、福を求めて宝投げに手を伸ばしたこと、などを伝えていました。

 

 で、

 我が家でも昨夜、

 節分の豆まきをしました。

 

 

 スーパーで購入した、小袋に入った大豆を使い、外に向かっては「鬼は外」、内に向かっては「福は内」と、こぢんまりではありましたが、豆まきをしました。

 

 季節の行事を実施しました。

 ところで、

 我が家からは「鬼は外」福は内」の声が響きましたが、他からは、そのような声が聞こえてきませんでした。

 

 住宅地なのに、

 子どものいる家庭もあるのに、

 聞こえてきませんでした。

 

 「鬼は外」の掛け声が。

 

 どうしたのでしょう。

 

 残念です。

 季節の行事を、

 いったい、

 何だと思っているのでしょう。

 

 季節の行事、

 伝統の行事は、

 親から子につなぎ、

 次世代に伝えていくものでしょう。

 

 そうじゃないですか。

 そうでなくてはいけません。