早くも春が過ぎつつあるこの季節、ふらりと外へ出て、
夜空を見上げてても、肌寒さを感じなくなりました。
小中学生などは、学校の課題等で天体観測をする時期ですね。
私らの世代は、プラネタリウムでも垂直に見上げて首が痛くなったものですが、
最近は、東京スカイツリー内にあるプラネタリウム「天空」などのハイテクで
オシャレなプラネタリウムは、ずっと見やすくなっていて、素晴らしい星空を
再現できるようですね。
ところで、天空と言えば、『天空の蜂』なる映画です。
この映画『天空の蜂』につき、最近は、知人や支援者の方から、
「映画『天空の蜂』を観て、若狭さんの言ってる
原発テロの恐ろしさがよく分かり、実感できました」
と言われることもしばしばです。
『天空の蜂』は、昨年公開された江口洋介さん主演の映画で、
遠隔操作でハイジャックした自衛隊の新鋭ヘリコプターを
福井県の高速増殖炉の上でホバリングさせながら、犯人が、
「要求が受け入れられなければ、墜落させる」と脅迫する
という内容のテロサスペンスです。
日頃訴えてます原発テロの脅威と、ドローンのハイジャックや
テロ利用の危険を合体させたような内容のお話です。
原子力規制委員会も新審査基準で指摘する
「(天)空からの意図的な攻撃」というのは、
実は、「蜂の一刺」とでも言うべきもので、
とどめになる際立った危険性があると思ってやみません。
この映画、政治家も必見かもしれません。