春が確実に近付いていることを知らせてくれるようになりました。
今日3月3日は、桃の節句です。
一昨日、アメリカのキャロライン=ケネディ駐日大使が、北海道の女性に、
幼い頃にもらった雛人形のお返しとして、アメリカの人形を贈られたという
心温まるニュースがありました。
近頃は、少子化のせいか、雛飾りをする家庭の数は減ってるのですかね。
ここ東京では、商業ビルに入ると、華やかなお雛さまたちを結構見掛けます。
一昔前より、かえって賑やかに飾り立てられているようにも感じるくらいです。
乳幼児死亡率が現在とは比較にならないくらい高かった昔は、一年一年、子供を無事に
育てることは、本当に大変であった反面、とても喜ばしいことだったのでしょう。
少子化対策が叫ばれる今だからこそ、そういう思いを受け継ぎ、次世代へしっかりと伝え、
端午の節句とともに、本日は、「子は宝の日」として共有できたらと思っています。